BOGGYのイタリア料理と山と野草

イタリアファンのBOGGYが作って食べるイタメシのプログです。 登山、ピクニックのアウトドア・イタリアンはいかがでしょう。 革工芸も始めました。

古城山(437m美濃市)古希と還暦祝いの山110310

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3月のBOGGY会は3月10日で、翌日に東日本大震災が起こってしまい。
以来17日経っても、故郷の町の原発事故の状況は一向に好転の兆しがなくて心配が続き、一刻も早い解決を願う毎日だ。
この災害で気をもみ、登山のリポートを書くタイミングを失ってしまったけれど、古希と還暦祝いの記念の山でもあって、遅ればせながらリポートを書くことにした。



私が登山を始めたのは6年前、60半ばで始めたので、これまでロクにスポーツをしていなかった私には、山を登る脚力など、基礎体力の増強が急務だった。
たまのゴルフで1日10キロ以上歩いても、それは登山の脚力増強にはほとんど効果がなくて、やはり高低差のある道の登り下りの鍛錬が必要で、低い山でも山を登ることが訓練になる。
そんなことから、私は土日以外の平日の木曜日に決めて、金華山や百々ヶ峰を初め、岐阜近辺で、携帯電話が通じる山でトレーニングをするようになった。
携帯電話が通じるという条件は、平日なので、仕事先からの緊急呼び出しの電話があった時に、それを受けて対応できる必要があったためだった。
何時しか、何度かそんな電話を受けていると、先様も感ずいて、電話の最初に「今、山?」なとど聞かれるようになって、「○○は木曜は山に登る日らしい」と、いわば暗黙の了解で、少しは気が楽になった。
こんなことで、仕事をしていないとか、木曜は空いているという、山仲間のママさん達が、1人、2人とこのトレーニングに付き合ってくれるようになって、岐阜近辺の低山登山と山の上でのランチが定着して、何時の間にか「BOGGY会」と名前が付いた。
こうして、今年は3月に私が古希(本当は数えで昨年だった)の70歳になったし、他にも還暦になったメンバーさんが二人居て、今回はまとめて古希と還暦祝いの登山という名目になったのだ。
前月の予定にしていた、美濃市の運動公園にある古城山が雨で繰り延べになっていた。
私もこの山はまだ登っていなくて、初めての山はやはり楽しみだった。

最初の集合地、道の駅に9時30分に集合。
さすがママさん達、早速開いたばかりの売店の新鮮な野菜やイチゴをしっかり仕入れていましたね。
ここで一台の車に纏まり、美濃市の運動公園の駐車場に10時10分着。
近くを偵察して登山口を確認してから、靴やザックの準備をして駐車場の出発は10時30分。

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運動場の脇からすぐに登山道に入る。

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登山口から少し登ると、詳しい案内図があって、今日の歩くルートをメンバーに説明しているように見えるけれど、私も初めての山なので、自分でもルートをしっかり確認する。

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天気はよく、時々雲間から日が差して温かい。
最初はなだらかな広い道が、やがて苦手な階段の多い道になる。
私の山での歩き方は、一歩の歩幅が短くピッチの早い歩き方で、この方が疲れない。
しかし階段では、この短いピッチ歩行が出来なくなるので辛くなるのだ。

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10分も登ると、最初の分岐点に出る。周回する帰り道もここに出て来ると確認する。
こうした道に分岐のある個所や、東屋には親切な道標があって、距離や時間も案内されている。
この山は登山というよりは、美濃市民のハイキングコースなのだろう。

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途中少し開けた場所から、車を置いた駐車場が見えた。

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30分足らずで行程のほぼ中間になる東屋に到着して一休み。
眼下には長良川。

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平らな道ではきげん良く、階段になるとブツブツと文句を言いながら(きちんと整備してくれている美濃市の係りの方、ごめんなさい)登っておよそ1時間弱で広く、大きな東屋もある山頂に到着。

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山頂は大木に囲まれてあまり良い展望ではないけれど、美濃市の方向には切り開きがあって、美濃市の市街が見える。

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これは2月に登った誕生山(手前)と天王山(奥)でしょう。

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北側には遠く雪の山も見える。
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取り敢えず、古城山の木札の場所で記念写真。

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日陰の東屋を避けて、風の少ない日差しのある場所でお待ちかねのランチの準備。

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皆のザックから色々持ち寄ったものが広げられた。

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私も何時ものスタイルで、今日のメインの調理を始めた。

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今日の古希と還暦のお祝いにと、メインの料理は私の一番得意なタンシチュー。
どうやら、今日参加のメンバーにはこのメニューが読まれていたらしく、「やっぱりネー」と嬉しそうな声が聞こえた。

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タンシチューは私にはとても思い入れのある料理で、戦後の食糧難を体験して、蛇や蛙も食べた小学生時代から、中学生になって、祖父に連れられて汽車で2時間もかけて平市(今はいわき市)に行き、そこの洋食屋さんで御馳走して貰ったのがこのタンシチュー。
世の中にこんな美味しいものがあったのか・・とショックを受けて、良い意味でのトラウマのようになった。
大学から30年間、東京で生活するようになってから、東京中の美味しいタンシチューを追い求め、ついには自分で作るようになった。
今、BOGGY'Sレストランで出るのがこのタンシチューで、一流の店に真っ向から挑戦しているもの。
山なので盛り付けこそ味気ないけれど、味はこの写真のと全く同じである。

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メニューを読まれていた結果か、タンシチューには持って来いのピノ・ノァールのワインも用意されていた。

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シチューには欠かせないパンも、美味しいサラダも、デザートの果物やケーキもあって、山の上とは思えない贅沢なランチのお祝いパーテイになった。

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ポカポカ温かい山頂で、一時間半ほどの長いランチタイムを楽しんで、大満足で下山にかかる。
明るい尾根道は快適な散歩道だ。

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三つ目の東屋に到着。

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最後の眺めを楽しんでから、途中で登って来た道と合流して登山口に1時30分に帰り着いた。

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帰りは折角美濃市を通るので、美濃市の「うだつの町並」を見たことは?と聞いてみると、なんと全員行ったことが無いという。
私はもう何度も来ているのに・・と、案内することにした。
以前、ここの美濃紙のお店で買った、ランチョン・マットも残り少なくなって、これも買って帰りたいと思っていたのだ。

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「うだつ」は、本来長屋作りの隣家との境の防火壁だったらしいが、何時からか装飾的な瓦屋根で飾るようになったらしく、金銭的な余裕が無いと作れないので、作れない人を「うだつが上がらない」と言うようになったとか。
美濃市の一角にこのうだつの古い屋並みが保存されている。

「うだつの町並、散策マップ」はここをクリック

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小さな手張りの提灯の実演を見たり、全て紙で作られたウエディング・ドレスや、タオルから靴下まで、なんでも紙の繊維で作ってしまうお店を見たりした。

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美濃紙のお店で、ランチョンマットに良さそうな紙を、あなた達が一番使うのだからと好きな柄を選んで貰って買った。
のんびりと町並を二度ほど回って、色々なお店を見て回って楽しんだ。

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古希と還暦のお祝いの山と美濃のうだつの町の観光と、中身の濃い楽しい一日だった。
参加のみなさん、お疲れ様。そしてありがとう。
来月もよろしくね。

古城山マップ
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コメント


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平らな道ではきげん良く、階段になるとブツブツと文句を言っておりましたのは、、私です。

でも おいしいタンシチューで ニコニコ顔になりました。

道案内車の運転のみならず5人分のランチをもちあげてくださり感謝感謝です。

たぶん一生、軟弱ものですが 会長、よろしくおねがいします。

ケーキ | URL | 2011-04-14(Thu)19:36 [編集]


先日はご馳走様でした 。
ありがとう

古城山はのんびりと登れて
ハイキングの山でしたね

帰りにうだつの町並みも歩けてよかったです。

また、来月もよろしくお願いします

ジオン | URL | 2011-03-29(Tue)00:02 [編集]