BOGGYのイタリア料理と山と野草

イタリアファンのBOGGYが作って食べるイタメシのプログです。 登山、ピクニックのアウトドア・イタリアンはいかがでしょう。 革工芸も始めました。

石窯ピザオーブンの奮戦記(2)「海老のクリーム・ソースのピザ」

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昨年(2010)の11月に、ガス台に乗せるピザ用の陶器の窯を見つけた。
これまでは、200度ちょっとの電子レンジで焼くピザに不満があって、この釜だと、300度を超える温度で焼けるらしい。
たまたま一万円を切る値段だった(通常は1万3千円位)ので、つい衝動的に買ってしまった。
この釜を買って使った顛末を「陶製ピザ釜でピザ初挑戦」でリポートした。
「陶製ピザ釜でピザ初挑戦」


以来この釜を使ってピザを焼いていて、基本的にはこの釜の素質は良いと認めたものの、色々の問題点も出て来て、改良の余地はないかと工夫をしてみることにした。



一番の問題点は、ピザを釜に入れる開口部の狭さで、目一杯の口径でピザを作ると、自作のバーレを使っても、なかなか入れ難く、モタモタしているとピザの形が変形したり、具が偏ったりして、この点が一番の問題点だった。
二番目は、この開口部によって、釜の内部の温度差が出て、ビザに焼ムラが出やすいということだった。

色々考えて、ドイトの店に行き、幅10ミリ、厚さ2ミリ、長さ90センチのアルミの平棒を買ってきて、ペンチで曲げて、釜の蓋に取りつける取っ手を作った。

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これを釜の蓋の中心に取りつけると、片手で簡単に蓋を持ちあげることが出来る。

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実際には、釜は最大加熱の状態なので、素手では火傷をしてしまうので、耐熱グローブを使うことになる。

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この改良を実際に使ってみると、まず第一点のピザーの釜に入れる問題は、釜の蓋を外してしまうので、ただ上に置くだけで非常に簡単になった。これは予想通りであった。

釜の蓋を取るので、釜の内部の温度が下がってしまうのでは?という問題は、実際上では、焼きあげる時間が数十秒長くなるだけで、容量の小さい釜の空間は、短時間で温度が高くなり、大きな問題にはならなかった。

また、第二点の焼きムラの対策としては、この取っ手によって、簡単に開口部を回すことが出来るので、例えば、焼く時間の半分は最初は開口部を背面に、残りの半分は正面に向けて、焼き具合を確認しながら焼き上げればムラなく焼くことが出来るようになった。

この焼きムラは、レンジフードなどの排気で、ガス台の上の気流が強くなると、影響を受けやすいことも分った。レンジフードの排気は弱の設定にすれば。ムラは少なくなる。

こうした釜への改良、使い方のノウハウが分って、より美味しい出来具合の良いピザが焼けるようになって、ピザパーティをしても、美味しいと皆さんに満足して貰えるようになった。
こんなことで、新しいピザのバリエーションの開発が楽しくなってきた。
この新しい改良の釜で、新開発のピザソース、「海老のクリーム・ソースのピザ」の作り方を紹介しましょう。

まず釜の加熱で焼く準備をします。カタログでは15分の余熱が必要とあります。
ガスを強火にして、蓋の新しく作った取っ手を装着して加熱を初めます。

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むき海老のパックを買って、ピザ一枚分なら、この位の量を、サイコロに刻みます。

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フライパンで、何時ものように、潰したニンニク一片を大匙2杯のオリーブオイルで炒めた後、海老を入れて、軽く炒め、海老の香ばしい香りを出します。

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軽く海老を炒めたら、弱火にしてカップ一杯の生クリームを入れます。

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次に、大匙2杯のマスカルポーネチーズを入れて、煮込みます。

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ここで私は、クチナシの実で黄色に色を付けますが、これは見た目の演出ですから、クチナシやサフランが無ければ省略して下さい。

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ソースを弱火で煮詰め、トロトロになったら、ここで塩と胡椒で味を付けます。

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出来上がったソースを器に移し、すぐ使わない場合は冷蔵庫で保存します。

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今回はピザの生地は市販の22センチのものを使います。
生地に満遍なくソースを延ばします。

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その上に、摩り下ろしたパルミジャーノ・チーズを振りかけます。

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その上から、モッツァレラ・チーズを重ねます。
ピザの味は、このチーズが大きな役割を担います。是非良質のチーズを使って下さい。

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トマトソースがあったら、少し上に散らすと、カラフルな効果が出て、見た目でも食欲をそそってくれます。

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ここから焼に入ります。
耐熱クローブをして、釜蓋を取って、ピザを乗せます。これはとても簡単になって、狭い開口部から入れる苦労が無くなりました。

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ピザを乗せたら、釜蓋を戻します。

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ここで最初の3分は、取っ手を持って蓋を回して、開口部を後ろに回します。
3分経ったら、蓋を回して正面に開口部を戻し、焼け具合を観察しながら、焼き上げます。

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焼きあがったので、蓋を取り、ピザを取りだします。良い焼け具合で、焼ムラもありません。

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新メニューの「海老のクリーム・ソースのピザ」の完成です。
海老の香りと、プリプリの海老の食感を楽しみましょう。
このピザは2月のBOGGY会のランチでデビューしましたが、なかなかの好評でした。

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コメント


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ケーキさんやはよう。
石釜ピザ気に行ってくれてありがとう。
ピザは山では焼けないので、山の予定が雨で駄目になった時のランチ会が次のチャンスですよ。

BOGGY | URL | 2011-03-11(Fri)08:45 [編集]


ごちそうさまでした。

石釜ピザもほんとにおいしかったです。ご馳走様でした。

ごちそうさまでした。頭脳のよさと一手間かけたボギーシェフならではの作品でした。

とりわけてくだっさた時、あつあつでチーズがグツグツしてました。海老のソースもおいしかったです。また、早いうちに食べられる日が来ますように。。。

ケーキ | URL | 2011-03-10(Thu)19:02 [編集]


ジオンさんおはよう。
先日の兎走山~金華山縦走の企画と案内お疲れさまでした。
さすが山のベテランらしいタフな企画でしたね。
来月のB会は、私の古希とジオンさんの還暦の祝いを兼ねた記念の山にしましょう。
特別料理も用意しますね。

BOGGY | URL | 2011-03-04(Fri)09:39 [編集]


沙羅さんおはよう。
いつもピザのレシピを書くと、作ってくれているのですよね。
今回のも美味しいと思います。ぜひトライしてみてください。

BOGGY | URL | 2011-03-04(Fri)09:34 [編集]


Boggyさん、先日はご馳走様でした。m(__)m
石釜ピザは美味しかったです。

そして、あさっては5日ですね
お誕生日おめでとうございます。(^^)v

若々しいBoggyさん、
古希とは思えないです。
また、来週お世話になります。
m(__)m

ジオン | URL | 2011-03-03(Thu)20:45 [編集]


食べたぁ~~い(^▽^)

わぁ~~~大好きなピザ、
こんなピザ釜があるのですね、
うぅ~~んほしい~~~。

いつも色んな工夫を手作りでされるBOGGYさん を尊敬します。

私も早速「海老のクリーム・ソースのピザ」を真似させてもらいますね。

沙羅 | URL | 2011-03-03(Thu)19:06 [編集]