BOGGYのイタリア料理と山と野草

イタリアファンのBOGGYが作って食べるイタメシのプログです。 登山、ピクニックのアウトドア・イタリアンはいかがでしょう。 革工芸も始めました。

雪の里山散策Ⅱ(滝谷山:398m)110123

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今日はネットの山仲間の企画、「陽だまりハイク」に参加して、岐阜県大野町の里山
滝谷山に登ることになった。
朝6時に起床。しばらく早朝の起床をしていないので眠い。
朝食はフランスパンに生ハムのサンドイッチとコーヒー。
登山の服装は前回の百々ヶ峰と同じだけれど、今回はランチのメニューにパエリャのパスタ版、フィデウア(Fideua)の山バージョンにした。
鍋、ガスコンロ、ガスボンベ、15人の参加なので鍋に目一杯の食材と調理用の水。
これでザックは、他の装備も合わせて10キロになった。
私のような体力不足な登山者には、この10キロのザックはかなりの負担になる。
山の標高が金華山とそう変わらないし、歩く距離はちよっと長いけれど6キロ位と見積もったので、なんとかなると思った。
7時20分に、近所の山仲間のご夫婦を迎えに行き、待ち合わせ場所の大野町の運動公園にジャスト8時到着。
もう全員が到着していた。
山の近くになって、昨晩から今朝にかけて降った雪で、滝谷山が樹氷のように、山全体が銀色に時折差す薄日に輝いて、とても美しい山に見えた。
里山でもこんなに美しく見えるのだと少し感激した。




参加の皆さんと元気な挨拶を交わす。
大晦日と元旦にお邪魔して泊めて頂いたご夫婦も揃って参加で嬉しい。

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今日の登山口は一端公園を出て、西に1キロほどの所から。
ワイワイ、ガヤガヤと久しぶりに会う人達もいるので賑やかに歩く。

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道の途中の田んぼの中に、雪に覆われたお椀のような形が幾つか並んでいるのを見た。
仲間に聞くとこれは古墳なのだそうだ。
早速帰ってから調べると、大野町の紹介資料が見つかった。(以下引用)
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「野古墳群」
 野古墳群は、5世紀末から6世紀初頭(今からおよそ1500年前)にかけて造営された古墳群です。この時期にこれだけの規模の古墳が密集して造営されることは希なため、国の史跡に指定されました。
 古墳群成立当時は、もっとたくさんの古墳が造営されていましたが、多くが開墾され、耕地になりました。現在9基が残存し、第10号墳から第17号墳までが発掘調査により確認されています。
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この中の二つが写真の古墳だった。
私の感覚では古墳の周囲は、大抵は林や木で囲まれていると思ったけれど、こうして田んぼの中にポツンと置かれているのは初めて見た気がした。

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道の脇に、蕾が咲きそうなロウバイを見つけた。今年初めて撮った花の写真になった。

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10分少しで登山口に到着。南向きの斜面のせいかここには雪が無い。
今年初めての山歩きという人もいて、さあ、登るぞ!と皆それぞれに気合が入る。

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最初から急な登りが始まって、まだ眠っている筋肉にはちょっと辛い。
100メートルほど高度を稼いで、少し息切れもして、146メートルの尾根のピークに出ると、期待していた雪があった。
やあ今日も雪が踏めるなと分って嬉しくなった。

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ここからは尾根伝いに、幾つかの登り下りをして、最初の休憩地の花立峠に向かう。
一登りをして体が温まり、一枚フリースやジャンパーを脱ぐ人もいた。
私はそのつもりでスタートから下着、ウールのハイネックのシャツに、カシミアのセーターの三枚だった。

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途中、北側に展望がある場所を通過する。
北側は曇っていて、朝のガスもまだ晴れる様子がない。
晴れていれば遠く白山も見える筈なのに残念。

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229メートルのピークに到着する。花立峠まで300メートル、登って来た登山口まで800メートルの標識があった。滝谷山までの距離のおよそ三分の一位かと計算した。

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ピークからやや下りの道になって、すぐに花立峠に到着。
ここは県道が通っていて、ここからショートカットして登る人も多い。
ここから滝谷山への途中の大谷山(356m)までなら、距離600メートル、高度差200メートルで簡単に登れるのだ。

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ここには簡易トイレもあって管理が行き届いている、しばらく休憩して、次の目標地、大谷山に向かう。

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また北西側の展望が開けた場所があった。
青空も見えるし、天候もよくなりそうな気配すがする。

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大谷山に向かっての明るい尾根道の登りが続く。
ザックの重さもあって、結構私は息切れをしながら登っていた。

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ようやく南側に展望台のある大谷山のピークに到着、先頭の人たちはもう写真を撮っている。

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無愛想な大谷山の山頂。
東の展望台は人気だけれど、この山頂は何時も通過点のように扱われて、きっといじけているのかもしれない。

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この展望台からは岐阜市、大垣市、名古屋市、四日市市、そして遥か伊勢湾までが見通せる展望台なのだけれど、まだ曇っていて目の前の運動公園が見えるだけで残念。

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眼下の運動場に見えたのは、市営の野球場で、ノンプロの野球などで賑わうらしい。
かなりちゃんとした野球場に見える。
地図を見ると直線距離で1.5キロも離れている野球場が、コンデジの300ミリズームでも、こんなに近く撮れるのだと再認識。(トリミング無し)

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大谷山から、滝谷山まで、あと1キロと案内板で確認。
1/25000の地図によると、50メートルほど一端下って、小さいピークを二つほど越えて、最後に70メートル位登ると滝谷山の頂上。
もう一がんばりヨロシクとリーダーの説明だ。

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まずは50メートルの下り、折角登ったのにもったいないとつぶやく人もいる。ふふふ確かに・・。

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あと500メートルという所で、初めて目的の滝谷山が見えた。
目標が見えるようになると、何故か元気も出て来る。

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ここから後200メートル程の最後の登り。もう一息だ。

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ようやく滝谷山の山頂に到着。みんな笑顔だ。
時間は11時過ぎ、駐車場を8時20分にスタートして、少し長めの休憩時間を2度入れて、3時間弱で到着。
山頂手前で、予告無しの飛び入り参加の山仲間が追いついて総勢16人になった。

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早速恒例の山頂の宴会の準備にとりかかり、大きなブルーシートを広げ、それぞれ料理道具や食材を並べる。
とりあえず乾杯!で宴会の幕開け。
次から次にと、色々な料理が回って来る。
何が出たか覚えるのも大変。
一端出かかった青空も消えて、ちらちら小雪が舞ってきたけれど、全く気にせず、食べるのに夢中。
ドライバー役でない人はおっぴらにお酒が飲めるので賑やかに酒杯を重ねている。
まぁ帰りに転ばない位に、程々にして下さいね。

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私もフィデウアの調理を始める。
二センチに折ったスパゲッティの上に、鶏肉、ムール貝、アサリ、イカ、エビの具を載せて煮る。
気温は低いし、鍋一杯の量なので、なかなか沸騰しない。
最後に赤いパプリカを加え、炊きあがったら、レモンを絞り、振りかけて出来上がり。
それでも15分ほどで出来上がった。

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16人に分配したら、一人前はこの位に。
食べ足り無い人は、鍋を綺麗にさらってくれました。

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賑やかな宴会は約一時間半ほど続き、皆さん満腹で大満足。
笑顔の記念写真になりました。
帰りは最初の休憩地の花立峠まで来た道を戻り、花立峠から最短で運動公園に戻る道を下る。

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満腹で大谷山への、50メートルほどの登り返しがとても辛く感じられた。
ザックは軽くなったのに、胃袋に重量が移動しただけのせいでしょう。
大谷山の展望台は、行きがけよりも展望は少しはましになっていて、岐阜市の金華山も、岐阜駅の高層ビルも見えるようになっていた。

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花立峠手前の最後の登りにかかる。ここさえ登れば、後は下りだけですよ、と先頭のリーダーから励まされる。でもやっぱりシンドイよね。

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峠手前の開けた場所から下を見ると、駐車をした場所が見えた。(赤い矢印)
そこまではほぼ1キロの距離で高度差で200メートルほど下るだけ。
そうは思っても遠く見えます。

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峠で小休止の後、ジクザグの沢道を下る。
半端な雪の階段は滑るので注意が必要。

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比較的平坦な沢沿いの道になり、谷のせせらぎの音が聞こえる。
春にはここにはどんな野草が咲くのだろうと話しをしながら下る。

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滝谷山を出発してから、1時間と40分ほどで、3時前に公園の広場に帰着。
みなさん満足な顔でお疲れ様。
みんなに会えたし、楽しい「陽だまりハイク」でした。

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前回に続き、ご覧の方にも一緒に行って貰った気分になって頂ければと、写真を沢山撮りながら登りました。
歩いた距離は、約6キロ位でしょうか。
携帯電話の歩数は1万8千歩でした。
一夜明けた今日は、幸い筋肉痛はありません。
この所のトレーニングが効いているのでしょう。
帰り道、ご近所さんのご夫婦二組と喫茶店で山の話になって・・新参の私が今年の春に案内をする山が決まった。
家に帰り着いたのは5時。
しっかり楽しんだ10時間でした。

登山地図
註)コースは概略でGPSの軌跡ではありません。赤線は行き、青線は帰りのコースです。

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