BOGGYのイタリア料理と山と野草

イタリアファンのBOGGYが作って食べるイタメシのプログです。 登山、ピクニックのアウトドア・イタリアンはいかがでしょう。 革工芸も始めました。

紅葉の三方岩岳(1736m)と野谷荘司山(1797m) 

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今年初の紅葉の山に行って来ました。
三方岩岳は林道の駐車場から標高差は約300メートルなので、40~50分で山頂を踏めるハイキングコースの山。
野谷荘司山は三方岩岳から1時間30分~2時間で、3つのピークを登り下りする登山コース(ハイキングコースではありません)
最近低山ばかりの安易なコースを歩いていたので、野谷荘司山まで行けるか心配でしたが、なんとか行くことが出来て、最高の紅葉の山を楽しんできました。
(今回は紅葉の美しい風景をご覧頂くために、下に800と表示されている写真をクリックされると、巾800ピクセルの大きな画像が表示されます。)
表紙の写真は、三方岩岳から野谷荘司山へ向かう尾根から、山頂の切り立つ崖と紅葉の風景で、今回一番気に入った風景でした。



待ち合わせの道の駅に60時30分到着。
今日は山仲間の車に同乗させて頂くので、遠距離の運転から開放されるのでとても助かります。
合掌作りの白川郷のある白川郷インターまで東海北陸自動車道を北上します。
白川郷インターの手前に、2008年7月に開通した飛騨トンネルがあり、このトンネルは全長は10,710mで、道路トンネルとしては関越トンネル、山手トンネルに次ぐ日本国内3位の長さ。
関越トンネル、山手トンネルも2車線で上り下り別のトンネルだけれど、この飛騨トンネルは登り下りを一本のトンネルで暫定開通している。
このため、車線中央に隔壁のない対面通行となっていて、しかも高速走行するので、もし対面通行の車両が衝突したら大事故は必死の危険なトンネルだと思う。
そのため危険な薬品、ガス、石油などの危険物搭載車は通行禁止になっている。
トンネル一本の総事業費は約1,000億円というので、もう一本のトンネルが何時作られて安全な通行が出来るトンネルになるのかは不明のようだ。
それでも名古屋や岐阜と北陸各県への交通の利便性は飛躍的に向上した。

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このトンネルの真上には、毎年春に訪れる花の名山、籾糠山(1744m)があって、有名な天生湿原もあり、ここで花の写真を撮っていても、真下にトンネルが貫かれているとは信じ難い大きな山塊である。
この山に登るには、天生峠という昔の街道の難所で、今は6月まで雪で閉鎖されている林道を登って行く。

白川郷インターを出て、石川県白山市(旧尾口村)と岐阜県大野郡白川村を結ぶ、全長33.3キロメートルの有料道路、「白山スーパー林道」に乗り、中間にあるトンネル手前の駐車エリアが三方岩岳の登山口になる。
ここまでおよそ2時間のドライブだった。
駐車場の周辺も、もう紅葉しており、駐車場から紅葉見物している人も少なくない。

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今日は7人のパーテイで、登山の支度をして、駐車場の反対側の登山口から登り始める。
暫く登ると真上に三方岩岳の山頂が見え、下を見ている人がチラチラ見えた。
斜面もすっかり紅葉していて、ドンピシャで紅葉が見られると嬉しくなった。
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森の中を登って行くと、ダケカンバの大木に出会った。
登山をするようになって、有る程度高い山に登ると、木の幹が白樺のような白っぽい木で、秋には金色に紅葉し、葉が落ちると、白い幹や枝が目立つ木がダケカンバという木と知った。
以前、籾糠山に登った時に、山頂からの眺めで、対面の山が霧の中から次第に姿を現す時に、このダケカンバの林が、絵の世界のような幻想的な風景で、この時からこの木が好きになった。
これがそのダケカンバの風景でした。
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こうしてダケカンバの木に出会うと嬉しくなって、滑やかな木肌をつい撫でたくなってしまう。
逞しい大木の葉は金色に色付いていた。

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40分ほど登るとなだらかな三方岩岳の山頂が見えてきた。
ここまでなら、岐阜の金華山を登るようで、ハイキング気分で来れる。
空も雲間から青空が見えるようになって、一安心。

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とりあえず記念写真を撮って、一休みしながら山頂からの景色を楽しみます。
山頂のロープ越しに切り立った崖の下を恐々覗くと、こんな素晴らしい紅葉の風景が広がっていた。
東京に居た頃は、仕事ばかりしていて、登山も野草も全く感心が無い時代で、紅葉と言えば、お寺や神社の赤いモミジだと思い込んでいた。
自然の山の紅葉が、様々の木の色付き方が違い、緑から黄色、そして赤まで、錦織のような華麗な色彩に溢れているとは想像だにしなかった。

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崖の反対側にはまだ雲があって、視界が悪く遠方の山は見えない。

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休憩の後、これから2.6キロほど、尾根伝いに登り下りを重ねて野谷荘司山に向かう。
登山ガイドの標準では1時間30分の行程らしいけれど、このパーテイなら2時間近くかかると思う。
暫くは山頂の崖沿いの道で、ちょっと覗くとかなりの高度感がある。

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三方岩岳が少し遠ざかったけれど、まだ道の半分にもらない。
道の脇に真紅といえるようなモミジの葉が、日差しに燃える。

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そして対照的に黒いシルエットのオブジェのような枯れ木。
尾根に生えたばかりに、尾根を吹き渡る強風の洗礼に、ついに枝葉を折られて枯れてしまったのかもしれない。

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何度かの登り下りで、ようやく野谷荘司山の山頂が近くに見えるようになった。
あと30分がんばろう。

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ようやくく野谷荘司山の山頂に11時30分に到着。
二等三角点の傍らに、綺麗な表示板が立てられてあった。

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お腹がすいたーと、お楽しみランチの始まり。
皆が持ち寄った料理が並べられて、まず乾杯!
手前の料理は、私のクリとムカゴ、マコモタケの炊き込みご飯。

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それに前の晩に作った、圧力鍋で骨まで柔らかいサンマの甘露煮がオカズです。

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何時ものように宴会に1時間30分、しっかり食べたので、帰りの登り下りがきついですね。
午後は予報と違い、すっかり曇ってしまい、紅葉もちよっと陰りぎみです。
ここは帰り道の三方岩岳の手前の最後の登りです。
来る時は気が付かなかったダケカンバが一本。
三方岩岳は雲に覆われてしまっています。

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三方岩岳で小休止、ここから30分で登山口まで下ります。
手前の紅葉はドウダンツツジ、下界の庭先にも秋を持ってきてくれますね。

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ダケカンバの多い斜面で、もう葉を落としたダケカンバやまだ金色の葉のダケカンバなど、私の大好きな光景です。

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登山口の駐車場とスーパー林道の道が見える斜面です。
ここも結構綺麗だよね、と仲間も感心していました。

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ついに登山口の駐車場が目の前に・・・今日はこの秋一番の距離だったので、ちよっと心配でしたが、無事に歩き通すことが出来て、紅葉三昧を満喫できました。
パーテイの皆さん、お疲れ様。
ドライバーさん、ご苦労様でした。お陰で楽が出来ました。

このブログをご覧頂いた皆様にも、お付き合いありがとうございました。

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