BOGGYのイタリア料理と山と野草

イタリアファンのBOGGYが作って食べるイタメシのプログです。 登山、ピクニックのアウトドア・イタリアンはいかがでしょう。 革工芸も始めました。

栗のセミフレッド

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 何時も行くJAの産直の店で、見事な栗があったので、衝動的に買って来てしまった。
普段は山で柴栗を沢山拾って来て、カチグリにして、冬の夜長の炬燵で食べるのが習慣で、こうしてマロングラッセが作れそうな栗はここ暫く手にしたことはなかった。
こんな立派な栗はカチグリでは失礼なので、ちょっと普段は作らない何かデザートを作ってみようと思った。
以前から、銀座のラ・ベットラの落合シェフの料理の本に、「栗のセミフレッド」が載っていて、何時か作ってみようと思っていたので、これに挑戦することにした。



私はデザート、つまりケーキの類の料理は興味が薄くて、〇〇の一つ覚えのように、生クリームとマスカルポーネチーズで、アイスクリームを作っていた。
これがかなりの人気で、このバリエーションが私のデザート・メニューだった。

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栗のセミフレッドは、基本的にこれに栗を加えれば出来上がるので、私にすれば手馴れた部分があるので作る気になった。

さて、材料はまず栗ですね。小さい栗でも作れないことはないけれど、手間が大変なので、大きい栗のほうがずっと楽です。
今回使うのはこれで、およそ10~12粒程度です。
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その他の材料のリストです。
6人分位の出来上がりになります。
1.生クリーム 1パック
2.マスカルポーネ・チーズ 1カップ
3.ココア・パウダー 大匙4杯
4.砂糖  40g
5.卵の黄身 2個

〇下拵え
1.栗はそのまま茹でて、冷えたら皮と渋皮を剥きます。
半分は、すり鉢やフードフセッサーで潰してペースト状に。
もう半分は、小豆粒より小さめの塊に砕いておく。
両方を合わせ、砂糖10グラムを入れ、少しお湯を入れて混ぜ合わせます。
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2.ココア・パウダーを大匙4杯ほど、ダマにならないようにお湯で溶かし、サラサラ流れる位の溶き具合にして冷ましておきます。
(写真のように盛り上がっては硬すぎです)
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〇調理
一つ目のボールに、マスカルポーネ・チーズ(カップ全量)と卵の黄身を入れ、
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しっかり混ぜ合わせます。
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もう一つのボールに、生クリーム(パック全量)と砂糖30gを入れて、泡立てをします。
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盛り上げた先が、角が立つようになるまで、しっかり硬めに泡立てます。
(泡が少ないと、凍らせた時に硬い出来上がりになります。)
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泡立てが出来たら、一つ目のボールの中身を、少しずつ入れながら、混ぜ合わせます。
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チーズが混ざったら、これに栗を入れて、静かに満遍なく混ぜ合わせます。
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栗も混ぜ合わせたら、凍らせて固めるために、パックに流し込みます。
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上からココアをかけ流します。
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マーブル模様を付けるために、太めの箸などで、パックの底まで差し入れて、ココアを沁み込ませます。
パックの長手方向に筋を入れると、カット面にマーブル模様が出ます。
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蓋をして、冷凍庫に入れ、一晩寝かせます。
食べる時の小一時間ほど前に、常温に晒して、パックの周囲を熔かします。
蓋を開けて、パックの周囲にナイフを入れ、熔けているのを確認してから、等分に切り、パックから抜き取って、皿に載せます。
形が崩れないギリギリに熔けかかっているのがベストです。
セミフレッドとは「少し冷たい」という意味だそうです。
山には、保冷材を入れて保温材で包み、持って上がりました。
丁度具合の良い解け方でした。

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このセミフレッドは失敗する要素が少ないので、最初から上手に作れると思います。
ぜひトライしてみて下さい。


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