BOGGYのイタリア料理と山と野草

イタリアファンのBOGGYが作って食べるイタメシのプログです。 登山、ピクニックのアウトドア・イタリアンはいかがでしょう。 革工芸も始めました。

霧が峰キャンプ2010(Ⅲ)八子ヶ峰(1822m)の野草探索


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 キャンプ三日目は、二日目の腰痛も無理をしなかったせいで、すっかり消えていて、予定通りに、昨年雨で中断した八子(ヤシ)ヶ峰のリベンジを実行することにした。



今日の八子ヶ峰はキャンプ場から近いし、駐車場の満杯の心配もないので、ゆっくり出かけることにして、7時起床ゆっくり朝食を摂ることにした。
朝のキャンプ場は静かで寒い位に涼しく、朝食には熱いコーヒーが最高である。


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ガスコンロに乗せた焼き網に、フランスパンを置き、ガーリック・オイル(オリーブオイルに薄切りのニンニクを漬けたもの)をたらし、コンガリ焼けたら、薄切りのモッツァレラチーズを乗せて、もう片面を焼く。これでバゲット・チーズサンドの出来上がり。

昨年は、山頂でフィデウアを料理するつもりで、食材、ガスから調理道具一切を持って登ったが、昨日の腰痛のこともあって、今日は、昨日と同じ、コンキリエのトマトソース和えを作って持って行くことにした。

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八子ヶ峰の遊歩道は八子ヶ峰公園からで、ここに無料駐車場がある。
9時に到着して靴を履き替え、ザックの中身を確認して、出発する。
今日は八子ヶ峰の野草探索が目的なので、見つけた野草の順に写真を載せながらリポートしましょう。

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最初はなだらかなゲレンデ?の草原を500メートルほど登って行きます。
野草の花畑のような所です。

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最初はハクサンフウロです。

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これは色の濃いグンナイフウロ。

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コウリンカの黄色やオレンジ色は緑の草原では補色になって目立ちます。

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ノアザミです。

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ノアザミの蕾も、よく見ると面白い造形なのですね。

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ウツボグサ
シソ科の花は沢山あって、良く似ているので紛らわしく、よく間違います。

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クガイソウ
岐阜県(滋賀県)の伊吹山には良く似た特産種、ルリトラノオがあります。

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ノコギリソウ
別名ハゴロモソウ(羽衣草)とも呼ぶそうですが、このほうがロマンチックですね。

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ウスユキソウ
ヨーロッパではエーデルワイスと呼ばれている花。
若い頃北イタリアの山の麓で、旅のガイドさんに教えてもらった記憶があります。


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カワラナデシコ
繊細な形と色合いが好きです。

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クサフジ
すぐにマメ科とわかる形をしています。

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ワレモコウ
ここまでが草原で見た野草です。

草原を登り切ると、大きな石の転がる見晴らしの良い場所があります。
昨年は、ここで、東京の町田市から来られたご夫婦と一緒に、フィデウアを楽しみました。

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ここからは白樺湖が良く見える場所です。

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ここから先は、笹や雑草の茂みの中に道が続きます。
朝露でスボンの裾がビッショリに濡れてしまい、慌ててスパッツを付けました。
この笹の道に入る前から、スパッツを付けて置くべきでした。
帰って風呂場で、両足三箇所にダニに噛み付かれた赤く痒い腫れを発見しました。
悪いダニでは無かったようで数日で消えました。

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ハナチダケサシ

私には始めてこの目で見た野草です。
こうしてこの眼で見た野草が一つづつ増えるのは嬉しいものです

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カワラマツバ

最初はノコギリソウと思い込んでいたのでしたが、名前が分らず、師匠に問い合わせをしようとした花です。
これも私には初見参の花です。

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ツリガネニンジン
この花も大好きです。鐘の音が聞こえてきそうです。


コースのほぼ中間点に到着。ようやく八子ヶ峰の山頂(西峰)が見えるようになりました。

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トモエソウ

遠めではキンバイソウに見えましたが、背も高く花も大きさが違います。
これも初見参です。


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昨年はここでアサギマダラの乱舞を見ましたが、今日はようやく一枚目が撮れました。

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コバギボウシ

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ヤナギラン
ここにもありましたね。

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二枚目の写真が撮れました。
珍しく正面からです。

スキー場のリフトの所に出ました。
ここから50メートル登れば山頂です。

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息切れがしましたが、もう一息で山頂です。
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ノハナショウブ

水辺ではなにく、山野の草原や湿原に生えるショウブのようです。

ようやく山頂に到着しました。誰もいない貸切です。
山頂の周辺にも幾つか花がありました。

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キバナノヤマオダマキ
もう何度も見たものがここにもありました。

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マツムシソウ 今年のお初でした。

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トモエシオガマ

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三疋目のアサギマダラです。

貸切の山頂で、ちょっと寂しい早めのランチを済まして、花の写真を撮っていると、違う道から、女性二人が登って来た。
挨拶をして話をすると、東京からお出でのとのこと。
話が進むとイタリアに行ってきたばかりだそうな。
こんなことできっかけが出来て、持って来ていたイタリアン・ランチの話をして、いかがとお勧めする。
女性に向かってイタリアン・ランチはいかがと言えば、当然ながらYESのお返事。
早速取り出して試して頂きました。アッと言う間に完食、一つじゃ物足りなかったかもしれませんね。
すこし打ち解けてお話が出来たので、写真を一枚・・目にマスクをしてブログに・・・と言うと、どうぞそれまでしなくてもかまいませんと、快く了解頂きました。
それで、事前に一人で自分を撮った写真に、上手く合成できたのがこの写真。

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帰って来てから、もうお礼のメールを頂いていたのでしたが、この日記を書いて掲載してから、このリポートのURLと写真を添付してメールを送るつもりでいたので、ようやくこの返事が書けます。

今年は山の出会いは空振りかと思いきや、また嬉しい「一期一会」のチャンスに恵まれました。
思うよりも多くの花に出会えたし、楽しい山頂での人との出会いで気分を良くして下山しました。

キャンプ最後の夜の食事は、フィデウアでした。
持って来ていても、山頂に持って上がらなかったし、キャンプ場での出会いもなかったので、作る機会が無かったのでした。
八子ヶ峰に持って上がっていれば、出会えたお二人に振舞えたのに・・残念でした。

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残したフィデウアをもう一度鍋の底に持って、加熱をして焼きフィデウアを作ります。
パリパリとして香ばしい焦げ目の、ヤキソバならぬ焼きフィデウア。
これも美味しいので二度楽しめます。

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今年も色々ありましたが、こうして十分に楽しかった夏のキャンプが終わりました。
このレポートを読んで頂いた方々、拍手やコメントを頂いた皆さんに、感謝とお礼を申し上げます。
来年もまた元気で行けるといいなと思います。
(終わり)

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