BOGGYのイタリア料理と山と野草

イタリアファンのBOGGYが作って食べるイタメシのプログです。 登山、ピクニックのアウトドア・イタリアンはいかがでしょう。 革工芸も始めました。

アサリの炊き込みご飯 二題

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私は普段、その日によって幾つものスーパーを変えて買い物をするのが好きで、よほど時間がないとか特定の品物を買う時以外は、歩いて2分のスーパーには行かない。
久しぶりに行ったスーパーの魚売り場で、アサリの剥き身のパックを売っていた。

見れば、殻付きならきっと大きめで見栄えの良いアサリと見える、大きめの身でプリプリした新鮮なものだったので、つい手が出て買ってしまった。スーパーを変えるとこんな楽しみがあるのだ。
さて、このアサリの新鮮なうちになんとか使わないといけない。
剥き身のアサリなら、普段はほぼ自動的にボンゴレ・ロッソ(トマトソースのボンゴレ)になるのだけれど、今日はなんとなく、イタリアンには食欲がないので、久しぶりに深川丼でも作ってみようと思った。
こんな新鮮なアサリならさぞかし良い出汁もでるなと思って、アサリの他に何かこの出汁で煮る具を足したいと思って、冷蔵庫を見ると、ラーメンの具にと思って買って置いたメンマの水煮を見つけた。
具としてアサリの弾力のある食感とシャキシャキするメンマの食感は対比的で面白いし、味付けにちょっとオイスターソースの風味を加えて、ちょっと中華風にと考えてみた。
大よその炊き込みに必要な量の水に、料理用の酒と、摩り下ろした生姜汁、薄口醤油を加え、ここに適宜のオイスターソースを加える。
オイスターソースは、微妙な量の具合なので、少し入れて煮詰めて風味を確かめるのがコツだと思う。
味が決まったら、米を研いで、米の量に合わせた出汁を入れるのだけれど、炊飯器に最初から米と具を入れてしまうと適量の出汁が分からなくなるので、米だけ先に入れて、出汁の量を合わせてから、最後に具を上に入れて炊くと水加減で失敗しない。
一端炊き上がったら、蓋をあけて具とご飯は混ぜ合わせてもう一度蒸すといい。
よそったご飯茶碗に、スリゴマをちょっとかけるか、炊く時に数滴ゴマ油を垂らすと風味に深みが出るようです。
初めての中華風深川丼、これが結構イケました。
今度山のお弁当でデビューかな?


アサリの炊き込みご飯そのⅡ


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 前回のアサリとメンマのちょっと中華風深川丼は、ちょっと変わった味の炊き込みご飯になってそれはそれで良かったと思う。
厳密に言うと、元々の深川丼は、煮込んだアサリを炊きたてのご飯の上に乗せて食べるので、これは炊き込みご飯とは言えない。

私は筍だけの炊き込みご飯も好きなご飯の一つで、筍が旬の季節には必ず一度や二度は作っていた。
今回は、再び新鮮なアサリと、今が旬の筍とコシアブラを組み合わせ、ちょっと豪華版の炊き込みご飯を作った。

炊き込みご飯に入れる水の分量に、ダシ昆布とみりん、薄口醤油を入れ、それにアサリと筍を入れてサッと筍に火が通るまで煮込む。
前回はこの炊き込みの煮汁に摩り下ろし生姜のしぼり汁をいれたけれど、今回は強力なコシアブラの香りがあるので、これは省略した。
筍に火が通ったら、アサリと筍を煮汁から取り出して置き、電気釜に必要な分量のこの煮汁を入れて炊飯を始める。
ご飯が炊き上がったら、二センチ位に刻んだ生のままのコシアブラと、煮込んだアサリと筍をしっかりご飯に混ぜ合わせて、また蓋をして10分ほど蒸らす。
これで清々しいコシアブラの香りの炊き込みご飯の出来上がり。
美味しいアサリの出汁がご飯と筍に染み込み、一段と味の良いご飯になって、これから毎年、もこの時期の定番料理になりそうだ。

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