BOGGYのイタリア料理と山と野草

イタリアファンのBOGGYが作って食べるイタメシのプログです。 登山、ピクニックのアウトドア・イタリアンはいかがでしょう。 革工芸も始めました。

たらの芽蕎麦


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たらの芽蕎麦 2005/05

毎年の連休には、釣りと山菜採りの名人に連れられて山に行く予定が、今年は残念ながら、名人との日程が合わず、今年は金華山の散歩で足を鍛えて万全の用意をしていたのに、山菜採りには行けなかった。
場所も知っているのだけれど、自分一人で行くには、山奥で携帯電話の範囲外なので危険だし、第一そこまでの林道を走る四駆の車が無い。



その日の夕方、山に行っている筈の名人から電話が入った。
帰り際に私の所に採った山菜のおすそ別けをしてくれる筈だったので、その連絡かと思ったら、とても悔しい話の電話だった。
山菜を採った後で釣りをするので、谷を登るのに山菜が手足まといになるので、採った山菜を渓谷の茂みに隠して、釣りの帰り道に回収することにしたのだそうだ。
しかし、隠した場所まで戻ると、山菜はすっかり誰かに持って行かれてしまっていたと、残念そうな、がっかりした声だった。
私は、この日は友人二人を食事に招待していて、イタリア料理の番外に、山菜のてんぷらなどでびっくりさせようと思っていたアテが外れて私もがっかり。
自然を愛して、山が好きで、山菜など採る人は善人だと思うのはもう通用しないのかもしれない。
平気でゴミを捨て、保護されていて採ってはいけない貴重な野草の群落を丸々ごっそり盗って行ってしまう人など、許せないワルイ奴も居るのだ。

その名人から電話があって、名人の仲間から山菜が沢山届いたので、山菜の食事においでと呼ばれて行った。
今年はダメかと思っていた山菜料理の豪華なパレードでお腹を満たし、おみやげの山菜まで頂いて帰ってきた。

次の日はそれを持って、山菜を食べそびれた私の友人宅を訪ねて、山菜を味わってもらった。

それでもまだ少し、たらの芽だけは残っていたので、まるで初夏のような今日のお昼には、今年初の冷たい蕎麦に、たら芽のてんぷらを添えてみようと思った。
蕎麦を茹でて氷水で冷やし、たっぷりの大根おろし、たらの芽のてんぷらを盛り、冷たい蕎麦つゆをかけて、たらの芽蕎麦の出来上がり。
もっちりしたたらの芽の食感は、蕎麦にはぴったり合って、この上ないお昼になりました。

スーパーで売ってるたらの芽は栽培物で、小さい芽の部分をつんで形は揃っているけれど、たらの芽は少し葉が出ていたほうが、見栄えは悪いかもしれないが、この方もっちり感も良く、とても美味しい。
10センチ位まで葉が伸びて、トケが生えていても問題なく美味しくて、蕎麦の写真のたらの芽などは一番の食べ頃といえる。
来年はまた是非、自分の手でたらの芽をつみたいと思う。

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