BOGGYのイタリア料理と山と野草

イタリアファンのBOGGYが作って食べるイタメシのプログです。 登山、ピクニックのアウトドア・イタリアンはいかがでしょう。 革工芸も始めました。

桜のシーズンになりました -- ある桜のことなど

薄墨の桜02
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この写真は有名な岐阜県根尾の「薄墨の桜」です。
この写真が「薄墨の桜」だと言うと、この桜をよくご存知の方なら、"これは違う"とおっしゃる方もおられるかもしれませんね。
実を申し上げると、この写真は半日がかりで、Photoshopを使って、修正を加えたものなのです。

2005年に初めて根尾の「薄墨の桜」を見学に行きました。確かに巨木の歴史有る桜でしたが、多数の木の柱で補強がされていて、その姿はとても痛々しい印象でした。
この柱の支えなくしては、雪や風に耐えて行くことは到底無理なことだとは理解できます。
この桜さんも、こんな痛々しい姿を大勢の方に見られるのは辛いのかもしれませんね。

それで思いついて、この桜の写真を二枚、移す位置を左右に少し変えて、支えの柱で隠れている部分が写るようにして撮りました。
後はPhotoshopを使い、支柱を消して、消した後に、二枚目の写真から隠れていたいた部分を切り取って貼り付けて修正したのです。
こうして見ると、「薄墨の桜」の全体像、そのディテールがはっきりと見られるようになりました。
この堂々たる姿はまさに銘桜と言われる貫禄がありますね。
私の周囲の方々で、この写真を見て、是非一枚譲って下さいと言われた、「薄墨の桜」のファンの方の気持ちも、分かるような気がします。

こちらがオリジナルの「薄墨の桜」です。


薄墨の桜org
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ある写真を趣味にされている方に見せたことがあって、この方はこれを一目見て「これは邪道だ」とおっしゃいました。
確かにこの写真を一切の説類なしに「薄墨の桜」として公開したら、多くの方々に誤解を招くことになるでしょう。
こんなことも考えて、この写真を公開する時には、元の写真と、修正した理由をセットで必ず付け加えることにしました。
この桜の全体の様子は、柱を消すと良く分かります。
この意味では、この写真の存在価値も少しはあるのでは?と思うようになりました。


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コメント


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随分 印象が違いますね。淡墨桜は もう最後になるだろうといわれつつ 素晴らしい花をみせてくれますこの生命力にあやかりたいです。

名無さん | URL | 2014-04-29(Tue)09:21 [編集]