BOGGYのイタリア料理と山と野草

イタリアファンのBOGGYが作って食べるイタメシのプログです。 登山、ピクニックのアウトドア・イタリアンはいかがでしょう。 革工芸も始めました。

山で食べるイタリアン・海老と赤パプリカのリゾット

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 イタリア料理のリゾットは米が材料なので、日本のイタリア料理ファンには一番人気になりそうなのに、どちらかと言えばあまり人気がない。
食べるよりも作るという面で難しい、手間がかかるという意味で人気がないのかもしれない。



 リゾットの料理を始めたら、出来上がるまでの15分~20分弱まで、フライパンを離れずに、ソースを継ぎ足し、混ぜ続けなければいけないし、火加減次第で米の煮方も芯を残し過ぎたり、煮過ぎたり、混ぜ過ぎてドロドロにしたり、これが難しいと敬遠される原因でしょうか。
イタリアンレストランの忙しい時の賄いメニューでも、リゾットは一々ちゃんと作るには時間が無いので、手早く作るので、冷やご飯を使うようです。
山で食べるイタリアンで、どうしてもリゾットを作りたくて、直接米を炊く方法を変えて、早く、簡単に出来るように、あれこれ工夫をして、ようやく最近になって料理法が定まってきて、山のランチにすると結構美味しいと喜ばれるようになったので、レシピを書いて見る気になりました。
何時も手早く出来上がり、米の炊き具合にも失敗しないリゾットの、そのコツは生の米からや冷やご飯ではなく、先に炒めた米を炊いて置くという方法です。
「山で食べる」に限らず、家庭のランチでも十分に美味しいので、登山をするしないに限らず、是非家で試して頂けるといいですね。

まず私のリゾットは、最初に米を炒めてから炊いて、リゾットのソースに入れて、和えるように少し煮て作ります。
米の煮え具合も、和え煮の時間の調節で、硬め(芯は無い)や柔らかめも自由で、失敗も少なくなります。
私が覚えたパエリヤの作り方では、具と合せて炊く前に、米をガーリックオイルで炒めます。
これをヒントに、私がピラフを作る場合は、先に米をガーリックオイルで炒めて、具と一緒に電気釜で炊いて作ります。
出来上がりは米がベトベトせずに、粒立ってパラリと炊けたピラフになります。

今度はこれにヒントを得て、リゾットに応用したのです。
では前置きはこれ位にして料理方法です。

材料は、海老(200g)と赤パブリカ(1個)、生クリーム(100cc)、マスカルポーネチーズ(半カップ)、牛乳(1カップ)
海老と赤パブリカは写真のように切ります。

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調味料は、ガーリックオイル、塩、コショウ、オレガノなど。
イタリア料理では必ず使うガーリックオイルは、スライスしたニンニクをオリーブオイルに漬け込んだもので、何時も欠かさず、作り置きしています。
スライスして入れるニンニクは、この醤油差しの大きさなら、大きいニンニクなら2カケ、小さいニンニクなら3カケほど。

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今回作る量は、タイトル写真の山で食べた量なら6人前。
家庭でこのリゾットだけでお昼を済ますなら4人前になるでしょう。
小鍋にガーリックオイルを小さじ2杯を入れ、最初に海老を炒めます。

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海老の香ばしい香りがしたら、パプリカを入れて炒めます。
パプリカは直接煮るよりも、一度炒めると甘みが増します。

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パプリカに火が通ったら、牛乳、生クリーム、マスカルポーネチーズを入れ、塩とコショウ、お好みで少量のオレガノで味を整えます。

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さっと煮立ったらこれでソースの出来上がりです。

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明日山に持って行く、明日家で使うのなら、タッパーに入れて保存します。

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さて、肝心のお米です。
私は何時も「ハツシモ」という普通のお米より粒が大きい岐阜のお米を使います。
お米は研がずにそのまま使います。研がないでも糠臭さなどの心配は全くありません。
気になる方は無洗米でもいいです。
研いで米に水を吸わせた後では、ガーリックオイルで炒めてもその効果は無くなってしまいます。

ガーリックオイルを大さじ1杯入れてフライパンを温めます。

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米を1カップ半入れて、強火で炒めます。

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炒め始めると米は透き通りますが、やがて不透明に白くなります。
写真の赤い○の中の米は透き通った米で、周囲は不透明に白くなった米。

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ほぼ全体が不透明に白くなれば出来上がりです。

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この炒めた米を電気釜に入れ、水加減はオコワの量にします。
水を入れる時にはお米はとても熱いので、水の入れ始めは、水が沸騰し湯気が吹き出すので、手に火傷をしないように、気をつけましょう。

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これが炊きあがりです。
米がパラパラしていて、シャモジからこぼれまてしまいます。

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明日山に持って行く、明日家で使うのなら、タッパーに入れて保存します。

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さて、山で、家で、作って置いたソースと炊いた米を和えて炊くことにします。
小鍋にソースを入れて、温めます。

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沸騰したら、炊いた米を入れて再び沸騰するまで、かるく混ぜながら温めます。
少し米がしっかり粒立つ硬めがお好みなら、これで出来上がりです。
少し柔らかめがお好みなら、少しお湯をさしながら煮る時間を長くします。

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お皿に盛って出来上がりです。
お好みで、パルミジャーノ・チーズを上に振りかけてもいいですね。

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その日に作って食べたい時は、先にお米を炊いて置き、ソースが出来上がったら、炊き上がっている米を和えて、沸騰するまで煮れば出来上がりです。

リゾットのソースは、パスタのソースでも、ピザのソースでも利用や応用で使えます。これは茸のトマトソース。

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茸のクリームソースなど、簡単にリゾットになります。

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失敗しないで簡単に作れるリゾットです。
是非トライしてみてください。


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コメント


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どらさんコメントありがとう。
器用などらさんなので、料理もお上手でしたね。
お米は研がないで炒めて下さい。
出来たらブログに載せて下さいね。

BOGGY | URL | 2013-03-29(Fri)14:48 [編集]


レシピ有り難うございます。

とてもわかりやすいので今日作ってみます。
幸い材料も揃っています。 あ チーズはマスカルポーネでは無いですが
楽しみです。
ご飯をリゾット用に炊いて置いておくのが良いですね。 いつも冷やご飯でやるので 只の雑炊になってしまいます。

どら | URL | 2013-03-29(Fri)10:09 [編集]