BOGGYのイタリア料理と山と野草

イタリアファンのBOGGYが作って食べるイタメシのプログです。 登山、ピクニックのアウトドア・イタリアンはいかがでしょう。 革工芸も始めました。

百々ケ峰-芝生広場雪の散策(2013-01-27)

百々ケ峰-芝生広場-00-tytol




今年の岐阜市は雪がまだで、26日にようやく雪の予報になって期待していた。
しかし土曜の雪は10センチにもならず、晴天の陽を浴びて午前中に消えてしまった。
雪が踏みたいという期待も消えてガッカリしていたが、日曜の朝に起きて驚いた。
夜のうちに雪が降っていて、朝には車の屋根に10センチほど積もっていたのだ。
これなら雪の散策ができるかもと、窓から金華山を見ると山肌はあまり白くなっていないので、川向こうの百々ケ峰、一昨年も雪の散策をした芝生広場(326m)に行くことにした。



急いで冷ご飯を利用して何時ものイタリアン・チャーハンを作り、魔法瓶に熱いコーヒーを入れ、念のためスノーシュウを車に積んで、10時過ぎに家を出た。
156号線に乗ると、木曜に登ったばかりの金華山(左)と鷹巣山(右)がほんのすこし雪で白い。

百々ケ峰-芝生広場-01


岩戸(鷹巣山)のトンネルを抜け、長良川の橋の信号で止まると、目の前に百々ケ峰が、金華山より、雪化粧が少し濃いように見えた。

百々ケ峰-芝生広場-02


古津で無料化された大蔵山トンネルに左折して、トンネル脇の林道に入る。
今日はこの林道の先にある、ながら川ふれあいの森・古津駐車場まで行かずに、トンネルから300メートルほどの小さな空き地に車を止めた。
10:30分に靴など履き換えて出発。
あまり雪が深くないので、スノーシュウはいらないと車に残して林道を暫く歩く。
もうかなりの車が上の駐車場を目指して行ったようだ。

百々ケ峰-芝生広場-03


林道を200メートルほど登ると、右手に「樫洞山峰150m」の案内板があり、ここから遊歩道に入る。

百々ケ峰-芝生広場-04


薄暗い植林の坂道を登る。
今日は夏用の薄い雨具の上着を着て、フードも頭に被っている。
これをしてないと、木の枝から雪の塊が落ちてきて、首筋から背中にモロに雪の塊が入り込んでしまう。
以前にとても冷たい思いをしたので、以来木の枝に雪のある道はこのスタイルにしている。

百々ケ峰-芝生広場-05


やがて目の前が眩しいほど明るくなって、樫洞山峰分岐に着く。
「トンネルを抜けると雪国だった」という言葉が頭に浮かんだほど、コントラストの強い風景だった。

百々ケ峰-芝生広場-06


ここは三叉路で、これから向かうのは「坊ケ洞山峰」方向で、「大蔵山トンネル」は帰りに使って降りる予定だ。

百々ケ峰-芝生広場-07


大蔵山の東の尾根には鉄塔があって、ここに直接登れる鉄塔の監視路がここにある。
しかし、細い監視路は両側の木が雪の重みで塞がっていてとても歩けそうもないので、遊歩道で行くことにした。

百々ケ峰-芝生広場-08


このルートは、あまり歩く人が少ないので、今日も人の踏み跡のない道を歩きたくて、このコースを選んだ。
案の定、人の踏み跡はなく、ただし先行していたのは鹿君だった。
足跡が一本筋なのででこれは鹿と分かる。これが二つ並びで二筋なら猪だ。
きっと猟師の人なら、この足跡の間隔で鹿の大きさまで分かるのでしょう。

百々ケ峰-芝生広場-09-2


遊歩道は左右の木が雪の重みで道を塞いでいる。
ストックで雪払いをしながら歩くので時間がかかる。
不注意に前の雪を払うと、もっと高い枝からドサッっと雪が落ちて、雪だらけになってしまうので油断できない。

百々ケ峰-芝生広場-09


坊ケ洞山峰の分岐に到着。
こかから「白山展望広場」への尾根道を歩くのだが、逆に尾根道を歩き、大蔵山の鉄塔に寄って見ることにした。

百々ケ峰-芝生広場-10


5分もしないで鉄塔に到着。

百々ケ峰-芝生広場-11


ここには小さなベンチのある展望地なので、ここで小休止。

百々ケ峰-芝生広場-12


開けた南の方角には。川向こうの、鉄塔の連なる舟伏山(262m)が見える。
2011年の岐阜市-兎走山(172m)~金華山(323m)縦走のルートで登った山だった。

百々ケ峰-芝生広場-13


熱いコーヒーで喉を潤してから、ここから1.5キロほど、ずっと続く、陽がの当たる尾根道を歩いて芝生広場に向かう。
明るく暖かで雪道散策には快適な道だ。
歩くとギュッギュッと雪が締まる独特の音、これが雪道散策のBGMになる。

百々ケ峰-芝生広場-14


下のふれあいの森の駐車場からの林道と、この尾根道の合流点に着く。
ここからは人の踏み跡が多い道になる。

百々ケ峰-芝生広場-15


尾根の下の方から笑い声が聞こえたので、下を眺めて見るとふれあいの森の広場の東屋が見えた。

百々ケ峰-芝生広場-16


尾根の前方には、手前の芝生広場の峰と、もっと奥の鉄塔の立つ権現山が見えた。

百々ケ峰-芝生広場-17


モニュメント広場への分岐点に着く。「白山展望広場」は800メートルになっている。
坊ケ洞山峰の分岐では1700メートルだったので、尾根に乗ってからは900メートルを歩いたことになる。

百々ケ峰-芝生広場-18


尾根道が切れて広い林道に出た所で、少し林道を戻り、左手の芝生広場への遊歩道に入る。
このあたりは雪が少し深く、20センチを超えている。前回の時にはここでスノーシュウを履いたのを思い出した。
まだ誰もこの道を歩いてないので、芝生広場は貸切の独り占めになりそうだ。

百々ケ峰-芝生広場-20


ジグザクの登山道、しかも階段も多い道の深い雪で、息切れはするものの、足の方は元気で登り切って12時10分に芝生広場(326m)に到着。
出発してから、1時間40分だった。
やはり誰もいない山頂を一人占めだった。

百々ケ峰-芝生広場-21


北側には百々ケ峰の東峰(417m)左と、権現山(370m?)右が見える。
きっと百々ケ峰の山頂は人で混雑している筈だ。

百々ケ峰-芝生広場-24jpg


南の展望は、手前の歩いてきた尾根と、中央奥に岐阜と各務原の権現山が対峙している。以前のBOGGY会で、ルートの予定ではなかった岐阜の権現山から各務原の権現山を追加でピストンすると私が言い出してはみたものの、とても急な登り下りのハードさに後悔したことがあった。
今の体力なら絶対そんな事は言い出さない筈だった。(笑)

百々ケ峰-芝生広場-23jpg


お弁当のイタリアン・チャーハンと熱いコーヒーを独り占めの山頂でゆっくり楽しんだ。
百々ケ峰にしなかった理由はこれだ。
前回の雪の芝生広場ではラーメンだったと思い出した。
12時40分に出発して、北側の遊歩道で白山展望台に向かう。

百々ケ峰-芝生広場-22


13時に白山展望台に降りた。
ここにはもう数え切れないほど来ていたものの、思い返して見ると、ここから白山が見えた記憶がないのだ。
山の案内版にも白山はない。こんな名前を付けた昔は、白山が見えていたのだろうか?

百々ケ峰-芝生広場-25jpg


暫く広い林道を歩いて、尾根の取り付きまで戻った。
ここから少し登って尾根に上がる。

百々ケ峰-芝生広場-26jpg


13時10分にモニュメント広場分岐への案内板に戻る。
ここまで白山展望台から800メートル戻ったことになる。

百々ケ峰-芝生広場-27jpg


日当たりの良い尾根道なので、来た時の雪は半分溶けかかって、土が見え始めている。
今日中には溶けてしまいそうだ。

百々ケ峰-芝生広場-28jpg


前方が開けた場所では、大蔵山トンネルの脇から始まる林道が見える。
赤い点の近くが車を停めた場所で、青い点は、これから下る最終地点になる。
ほぼここから2キロはありそうだ。

百々ケ峰-芝生広場-29jpg


尾根道は前方に見える鉄塔までで、その先は樫洞山峰分岐まで斜面の道になる。

百々ケ峰-芝生広場-30jpg


13時30分に樫洞山峰分岐に到着。
今朝は歩かなかった大蔵山の峠を越えて大蔵山トンネル西口の脇に降りるコースだ。
ここは大蔵山の北側になり、陽が当たらずに溶けないので雪は深いし、木の枝にも雪が付いたままだ。

百々ケ峰-芝生広場-31jpg


峠への最後の登り、もうひと頑張りだ。

百々ケ峰-芝生広場-34jpg


峠に出ると展望が開けて、中央の奥には登ってきた芝生広場の峰も見える。

百々ケ峰-芝生広場-32jpg


東の歩いた尾根の下には、林道の道筋と、ながら川ふれあいの森の駐車場やトイレの建物が見える。
一昨年はこの駐車場からの楽なコースで芝生広場に登った。
今回はトレーニングも兼ねるので、一番距離のあるコースにした。

百々ケ峰-芝生広場-33jpg


東側の下りの道は木の枝の雪も溶け、道も溶けてグチャグチャの道になっている。

百々ケ峰-芝生広場-35jpg


道の脇の石の上に、木の根が置いてあった。
じっと良く見てみると、痩せた狐が座っているように見える。
頭に見える部分がユーモラスだ。
置いた人もきっとそう見えて面白いと思ったのでしょう。

百々ケ峰-芝生広場-36jpg


目の下の木の間から、大蔵トンネルからの道と、その先で今工事中のトンネルの口が見えた。
トンネルの真上に居るのだと分かる。

百々ケ峰-芝生広場-37jpg


ようやくトンネルの出口脇の登山口に出た。
時間は1時50分。
朝の雪の林道はすっかり溶けて舗装が出ている。
前方に300メートルほどの所に車が停めてある。

百々ケ峰-芝生広場-38jpg


2時少し過ぎに駐車ポイントに帰った。
朝は左の竹が雪の重さで垂れ下がって駐車場を塞いでいて、一回車で押して竹の雪を少し振り落として、空いた空間に潜るように車を停めたのに、今はさつぱり開けてこんな具合になっていた。

百々ケ峰-芝生広場-39jpg


久しぶりの市内の雪で、市内の山を4時間ほど、雪の散策を楽しむことが出来た。
人の歩かない所を選んだので、白山展望台で二三人に出会っただけで、他のコースは静かに一人で歩けたのが良かったと思う。

今日の万歩計は1万3千歩だったが、雪の道は体力をより使うので、木曜の1万5千歩に匹敵するトレーニングになったと思う。
日曜から日曜の間に、三日間で5万歩も歩いたことになった。
この三回とも、翌日に筋肉痛は全く無しで、やはりある程度、日を空けないで筋肉を活性化させて置くためのトレーニングの効果を確認することが出来た。

今は標高差500メートルの山は登れる体力になっていると確認出来たので、今年の夏までにトレーニングを続けて、標高差千メートルの山に登れるようになりたいと思う。
一昨年の夏、霧ヶ峰キャンプの初日に、不覚にも転んで怪我をしてキャンプをフイにして、八ヶ岳のリベンジも出来なかった。
今年はこのリベンジに再挑戦できたら嬉しいので、トレーニングを頑張ろうと思う。

百々ケ峰-芝生広場map
コース図


注)コース図の赤線は往路で、青線は復路です。軌跡は正規のGPSの軌跡ではなく、おおよその手書きで正確ではないので、ご注意下さい。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する