BOGGYのイタリア料理と山と野草

イタリアファンのBOGGYが作って食べるイタメシのプログです。 登山、ピクニックのアウトドア・イタリアンはいかがでしょう。 革工芸も始めました。

春の野草の北山(908m)へ   2012/04/07

20120407-kita-21.jpg
キクザキイチゲ  画像クリックで拡大



土曜に幸い仕事の予定が無くなり、ネットの山仲間の企画で山県市の里山、「春の野草の北山」の企画に参加することができた。
同じ山県市の、イワザクラで有名な舟伏山より、一足早くユキワリソウやカタクリ、キクザキイチゲ、ミノコバイモなどが咲く山で、毎年一度は通う山の一つである。


金曜に早く寝過ぎたせいか,5時前に目が覚めてしまった。
寝直すほどの時間でもないので、起きてとりあえずネットで天気予報を見ると、日中は快晴マークなので安心する。
ついでに山仲間のブログを見て、参加人数を確認する。私の後の参加者はいないようだ。
まず熱いコーヒーで目を覚まして、山のランチ用の定番のイタリアン・チャーハンを作った。
ご飯は前の晩に炊いて、冷まして置くので、作るのは簡単だ。

20120407-kita-001.jpg


車の調子が悪く、午前中に修理をして貰う段取りをしてあるので、今日は近くの参加メンバーさんの車に便乗させて貰う。
ただし、帰りは素面の私が運転することになる。
待ち合わせの場所に一分遅れで到着すると、メンバーの一人が急に風邪になってキャンセルになり、今日は合計7名のパーテイになった。
二台の車に分乗して、8時30分には北山の登山口を過ぎた林道の膨らみに車を止めた。

20120407-kita-002.jpg


登山口にも数台の駐車スペースはあるのだけれど、前の住人の方々の仕事で車を止めるので、登山者の駐車は遠慮することになっているのだ。
登山口の空き地にはタイヤが並べて置いてあつて、駐車はしないようにとの印なのだが、帰りに見ると、我々より後に来たらしい登山者の車が、ここが駐車禁止とは知らないのか、タイヤの後ろに堂々と車を止めてあった。

20120407-kita-003.jpg


登り始めると、チラホラ粉雪が舞っているし、かなり寒い。
沢伝いの道も今朝方な降った雪なのか、少し積もっていた。
ちよっと寒さが長引いたせいか、今年の花は遅いような気がして来た。
 
20120407-kita-004.jpg


杉林の開けた場所に出ると、朝の雪のせいか、雑木林が樹氷のように真っ白だった。

20120407-kita-006.jpg


渡りかけた沢の石には小さなヤマワサビの白い花が咲いていた。帰りに撮ることにしてそのまま進む。
沢筋の道で、枯れて落ちた杉の枝に、カヤランがついているのをメンバーさんが発見。
皆が花ではなく、杉枝のカヤラン探しになって左右の落ちている杉の枝に注意しながら登る。
数本が見つかったので、帰りに回収するように纏めて置いた。

20120407-kita-020.jpg
杉の枯れ枝についたカヤラン


沢筋から山の斜面にとりつくと、北側の斜面のせいか、残雪が多い。
これでは花はまだ無理だと覚悟した。

20120407-kita-007.jpg



雪の中にユキワリソウがあちこちにみつかるけれど、咲き初めてから雪に見舞われて、雪の重みに押し潰されてしまって哀れな状態になっている。可哀想であまり写真を撮る気になれなかった。

20120407-kita-019.jpg


標高800メートル付近にもかなりの残雪があって、これでは何時もの花は二週間も遅れそうだと思う。

20120407-kita-009.jpg


10時20分、最初の鉄塔に到着して小休止。
このあたりには、シュンランやフデリンドウが咲くのだけれど、探しても全く気配がない。

20120407-kita-010.jpg


鉄塔の脇にアブラチャンの黄色い花が咲いていた。 

20120407-kita-aburachan01.jpg


 北の方向には岐阜の里山ではイワザクラなど、春の野草でこれから賑わう舟伏山が見える。
山頂にはまだしっかり雪があるようだ。
普段なら4月の中旬にはイワザクラが咲くのだけれど、今年は遅れるかもしれない。

20120407-kita-011.jpg


二つ目の鉄塔を過ぎて尾根近くの雪の斜面を登る。

20120407-kita-012.jpg


尾根に出ると、残雪に小さな動物の、2センチほどの爪あとがクッキリ残されていた。どうやらリスのようだ。

20120407-kita-013.jpg


何時もなら、花が沢山みつかるこの尾根筋も、この残雪では無理。
カタクリやイチゲやヒトリシズカもまだまだの様子で残念。
しかし、ザックザックと今年最後の雪を踏んで歩くのもいいか・・・などと思い直す。

20120407-kita-014.jpg


11時に山頂付近の反射板に到着した。

20120407-kita-015.jpg


反射板近くの908メートルの山頂にて、ストック一脚を使って記念写真を撮った。
頭に三脚のヘッドを取り付けた自作のストックが何時も活躍してくれる。

20120407-kita-016.jpg
記念写真


ここから北方向に200メートルほどの最高点あたりにはミノコバイモもあるのだけれど、今年はまだ無理と思う。
それでもメンバーの一人は、みんなに無理無理と言われても様子を見に行く。
我々は、反射板の下でランチの用意。
ランチを始めてしばらくすると、その一人が「ダメでした」と戻って来て、写真を撮ってくれた。
小雪が舞ったり、薄日が差したり変な天気で、かなり寒かったので、暖かいピリカラの鍋料理が美味しかった。

20120407-kita-017.jpg


一時間半ほどゆっくりランチと山の会話を無楽しんでそろそろ下山の用意。
靴も脱いで座り込むと、立つのが億劫になる。
かなりの遠方に白い山並みが見えたので望遠で撮ってみた。聞くと能郷白山とか。
この山は6月半ばにならないと雪が解けないので登れない。

20120407-kita-018.jpg


帰りの道は雪が解けた斜面にちらほらとユキワリソウが見えていた。
カタクリはまだ葉が一枚だけ、キクザキイチゲやヒトリシズカはまだまだの様子だ。
2時30分には、標高500メートルあたりの沢に下ると、朝は真っ白だった野原に、イチゲが数本みつかった。

20120407-kita-21.jpg
キクザキイチゲ


沢の崖にはシロバナネコノメソウもみつかる。

20120407-kita-shirobananeko01.jpg
シロバナネコノメソウ


写真を撮ったあとは、置いてあったカヤランを回収しながら、またも落ちた杉枝のカヤラン探しでキョロキヨロしながら山道を下って、3時過ぎには下山した。
帰りがけに撮った花2つ。

20120407-kita-yamawasabi01.jpg
ヤマワサビ


20120407-kita-shojyobakama01.jpg
ショウジョウバカマ


折角花の北山に来たのに、この山のレポートにたった花が4つでは花の山と呼ぶには寂し過ぎるので、2007年の4月15日、同じ北山の盛期の花達を紹介しますね。

20120407-kita-eizansumire01.jpg
エイザンスミレ


20120407-kita-fuderindou01.jpg
フデリンドウ


20120407-kita-harutoranoo01.jpg
ハルトラノオ


20120407-kita-hitoroshizuka01.jpg
ヒトリシズカ


20120407-kita-minokobaimo01.jpg
ミノコバイモ


20120407-kita-nirinsou01.jpg
ニリンソウ


20120407-kita-shirobananeko02.jpg
シロバナネコノメソウ


20120407-kita-shyunran01.jpg
シュンラン


20120407-kita-yamarurisou01.jpg
ヤマルリソウ



20120407-kita-yukiwarisou01.jpg
ユキワリソウ


20120407-kita-yukiwarisou02.jpg
ユキワリソウ


20120407-kitayama-tytol.jpg
キクザキイチゲ


整理してみると、やはり花の山にふさわしい数の野草がありましたね。

北山にお付き合い頂いた皆さんに感謝、そしてお疲れ様でした。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する