BOGGYのイタリア料理と山と野草

イタリアファンのBOGGYが作って食べるイタメシのプログです。 登山、ピクニックのアウトドア・イタリアンはいかがでしょう。 革工芸も始めました。

八曽自然休養林周回(Ⅱ)/10月のBOGGY会(2011-10-20)

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天気に恵まれて今月も先月に続き、山でのBOGGY会が実施できました。
愛知県犬山市の八曽自然休養林には、今年1月にも行っていて、エンジェルさんのリクエストでもう一度、今度は北の八曾キャンプ場を基点にして、八曽山(黒平山327m)、八曽滝、展望台(252m)、岩見山(250m)の4ヶ所を周回して、今回はまだ見ていない、乙女滝や五段の滝も見る、見所大盛りのコースにした。



今月の参加メンバーは、1月のメンバーから1名が入れ替わっただけの常連メンバー。
8時過ぎに私の所に4人で来て貰い、私の車に乗り換えて出発した。
1月の時は朝は零下で寒く、八曽自然休養林にも日陰には解け残った雪があった。
今回は天気予報で日中は23度にもなるという予報だったので、ほぼ夏の服装で、半袖が長袖のシャツに変わった程度。

21号線を犬山に向かい、無料化された尾張パークウェイの終点の入鹿池手前で左折して、林道に入り、9時30分に八曾キャンプ場に到着。
ここの駐車場は、今月でも休日や祝日には管理の方も居て、1日5百円の駐車料を徴収されるのだけれど、平日は管理の方が居ないので無料になる。

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9時40分に、車止めのあるキャンプ場前の林道で、奥にある八曽自然休養林のキャンプ場に向かう。

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数年前の豪雨で氾濫して、キャンプ場が被害を蒙った、川岸になぎ倒された木々で荒れた川沿いの林道を、賑やかにおしゃべりをしながら歩き、10時15分に八曽自然休養林キャンプ場に到着。

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人の気配の無いキャンプ場を突っ切り、場内の小川沿いの林道に進む。

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暫く歩くと、林道から川沿いの細い道に、八曽滝・黒平山の案内があり、この道に入る。これを見落として、まっすぐ林道を行くと、展望台(252m)に行ってしまう。

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10時25分頃、本来は橋があった筈の川を飛び石伝いに渡渉する。
きっと以前の氾濫で橋が流失したのでは?と思うけれど、こんな川でも雨が降ったら、増水して靴を脱いで川を渡るハメになる。
人気があって来る人も多い然休養林なので、早く橋を復旧して欲しいと思う。

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川沿いを暫く歩くと先で二つの道が分かれる、一方は八曽滝、一方は直接黒平山に行く道だ。
ここで計画していたルートの八曽滝→黒平山を変えて、直接黒平山に登り、折り返して八曽滝に戻り、展望台に行くコースにした。
このコースにすると、八曽滝から黒平山、そこから南東に向かい、山の神の碑近くで中央の林道に出て、展望台に向かうコースと比較すると、かなり距離が短縮できる。

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道は川を離れ、山の斜面を登る道になる。いよいよ登りですよと皆に気合を入れて貰う。
そう言いながらも、もう呼吸が早まり、「シンドイなぁ・・」と弱気の発言だ。

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暫くがんばって登ると、明るい尾根に出て、八曾黒平山と八曽滝の分岐点に着く。
黒平山に登ってから、ここまで戻って八曽滝に下るのだ。

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尾根の道は日が差して少し暑い。
木立の隙間から見ると周囲もよく見えるようになって、歩いて来た深い谷筋からはかなり登ってきたように思う。

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道の脇に沢山のママコナが咲いている。漢字で書くと「飯子菜」で、花の下唇にあたる部分が白く盛り上がって、これがご飯粒に見えることからこんな名が付いたそうな。
ここで咲いていた中に、数は少ないけれど、写真のように下唇が綺麗な黄色の花があって、これはシコクママコナと呼ばれている。
岐阜の金華山に咲くのはママコナで、金華山ではこのシコクママコナに出会ったことはなかった。

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ちょっと前に野草の先輩に教わって、今はこうして他の人に講釈している。
聞いたことを忘れなかっただけだけれど、この歳になると、覚えることより、忘れる方がずっと多い。

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道が平らになると、左手に古い石垣が現れる。古いお寺の跡だそうで、ここまで来れば黒平山の山頂は近い。

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見覚えのあるお地蔵さんや、黒く澱んだ小さな池を過ぎると山頂だ。

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11時丁度に、小さい祠のある山頂に到着した。
忘れないうちにと、1月と同じ表示板で記念写真を撮った。

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岩に座り込んで、大きな栗が丸々入ったパンをオヤツに頂いて一休み。
山頂からは、北側の可児市方面の展望があるのだけれど、今日は春霞のように遠目が利かない。
あれは〇山?あっちは〇山と、あれこれ言い合ってようやく、各務ヶ原の愛宕山や八木山が特定できて、山座同定というよりも、おおよその山座想定が出来た。

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御嶽山も目では微かには見えていた。
写真に撮ると霞んだ空に熔けてしまっていたので、画像ソフトをあれこれいじって、なんとか御嶽山が見えるようにしてみた。

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山頂の小休止のあと、来た尾根道を戻り始めると、登ってくる女性三人のグループとすれ違う。挨拶をして、もうすぐ山頂ですよと声をかけた。
来る時に確認しておいた分岐点から左の谷の斜面を八曽滝に下る。
途中で木々の間から八曽滝が見え始めた。
滝の音に勢いがないので、一月の時のように、やはり水量が少ないらしい。

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滝に下りると、熱心に滝の写真を撮っている人がいた。
急いで滝の写真を撮り、滝をバックに記念写真を撮る。
滝の写真を撮っている人も写りましたが、画像ソフトで透明になって頂きました。

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滝の下流の道を歩きます。水が綺麗と、川に下りて手を洗う人もいましたねー。

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すぐに鉄製の橋が現れ、この橋を渡って、上の林道に向けて階段の道を登ります。

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階段の道は嫌いと文句を言いながら、ランチの予定の展望台に急ぐ。

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林道に上がり、右折して日の強い林道を歩く。
「天気予報で今日は23度と言っていたけど、ここは25度はあるな」などと、林道では横に並んで歩けるので、勢い会話も弾む。
やがて展望台の東屋が見え、望遠で撮ると、どうやら先客が数名居る様子。

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「東屋に座れないと、他に日陰は無いから困るねー」、などと先客の存在が気にかかる。
1月の時は逆に、東屋は風が吹き抜けて寒いので、風の来ない林道の陽だまりの場所でランチにしたことを思い出した。
12時すぎに展望台に着くと、女性3人のグループが食事をしていて、どうやら終わる所。暫く話をしてから、有り難く座席を交代して戴けて幸いでした。

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東屋中央の丸いテーブルには、早速皆がそれぞれ持ち寄った食べ物が並び始める。
緊急動議があって、私のテザートのセミフレッドを最初に食べたいというリクエスト。
「後だとお腹一杯で食べられなくなったら心配」という深謀遠慮の意見だった(笑)
決を採ると賛成多数なので、とりあえず冷凍パックしたものを開けて、5つに切って並べた。
パン各種、生ハムの載ったサラダ、アップルパイ、マロングラッセ。
それとセミフレッドにコーヒーで、テーブルは満杯だ。

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今日のセミフレッドは、見栄えも良く出来ていて、料理人の私も満足。
夏のような天気なので、冷たい物が特にいいですね。

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私のランチのイタリアン・チャーハンは、かなりのボリュームなので載せる場所がない。
BOGGY会でチャーハンが出るのはかなり久しぶりのこと。

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1時までゆっくりのランチで満腹し、お世話になった展望台の東屋を出発して、岩見山に向かう。
展望台の下の林道を戻ります。満腹のせいで歩くのが少々辛い。
右手には、登ってきた黒平山が、「あそこから来たんだよ」と、今回始めて八曾を体験するメンバーさんに説明する。

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岩見山に向かう道で前回は、案内板を誤解して、行きすぎてしまう失敗をした。
そのことを話しながら、その分岐点に来た。
この案内板の上には、「岩見山」と 「もみの木駐車場」とある。
下の案内板は今来た道を示す。
あの日は我々は、南の亀割池の駐車場から来ていて、岩見山から亀割池の駐車場に帰らないといけなかった。
案内板の「もみの木駐車場」は、北側で、亀割池の駐車場とは真反対の位置にある。
そんなことで、「岩見山」の横の「もみの木駐車場」の表示に、こっちに行っては逆と考えてこの分岐を直進する間違いをした。
2百メートルほど行過ぎて、戻ることになった。

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「思い込み」をしてしまうと、間違いを間違いと思わなくなる。
山での道迷いの大半は、この「思い込み」で頭脳が固まり、正しい判断をできなくなった状態で起こる。
こんな恐い体験はこれまで何度かしたけれど、早めに気が付いたりして、無事に済んで来た。
食後の辛い登りをなんとか頑張って、岩見山に到着。
ここからもう一足で、展望の良いピークに行ける。

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展望の良いピークに付くと、黒平山の山頂近くですれ違った三人組が居た。
聞くと、展望台に行く筈が、道を間違ってここに来てしまったとか。
やはり展望台で食事にするつもりだったらしく、1時半近いのに、まだ食事をしてなかったようだ。
もう時間も時間だから、ここで食べるしかないね、などと言うと、納得してお昼を始める様子だった。
ここからは谷の真向かいの崖で切り立つ岩頭山が見える。
メンバーのJさんはここに御執心で、前回もあの山に登れないかと、あれこれ熱心にルートを探っていた。

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我々はここからの急斜面を下の渓谷に降りて、乙女滝を見たりして、もみの木駐車場に戻るというコースを説明して、三人組にさよならをして急斜面を下り始めた。

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すると、下の方から、「ダメ!ダメ!」という男の声がして、熟年のペアが登って来た。
聞けば下の渓谷をもみの木駐車場から亀割池の駐車場に戻る計画で、この渓谷を登って来たという。
しかし、以前の豪雨のせいで、橋が全部流失していて、靴を脱いで渡渉する場所が幾つかあって難儀をしたので、諦めて中間点のこの岩見山に登って回避することにしたという。

その後半の谷筋は、1月に我々が通って、やはり橋が全部流されていたことを逆に話すと、ここに避難したのは正解だったと納得していた。
我々も、渓谷を諦めて来た道を戻り、1月に間違えた道で、もみの木駐車場に戻ることにした。
この人達に出会ったのは我々にもとてもラッキーで、もしこのまま知らずに下の渓谷に降りていたら、靴を脱いでの渡渉で、渓谷を下るハメになっていたかもしれないのだ。
この二人にお礼を言い、さっきの三人組にもこれからのルートを説明して、来た道を下ることにした。

あの二人に出会って、危ない所を助かったと話ながら、道を下ると、「地震観測所」の分岐に来た、地図を見ると、こっちが近道に見えたので、観測所に向かう。

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少し細くて心細い斜面に切られた道だったが、無事に観測所に降りた。

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ここからは駐車場は近いし、時間はまだ2時。
キャンプ場の手前で、川岸に降りて、残してあったアップルパイとコーヒーで一休み。
駐車場に戻ると、車が4、5台止まっていて、やはり平日でもこの山に入る人は多いと分る。
3時過ぎに無事に家に戻り解散。
ハプニングもあって、予定のルートを変更しましたが、無事がなによりで、なかなか楽しい山歩きが出来ました。
参加のエンジェルさん達、ありがとう&お疲れ様。
写真もありがとう、使わせて頂きました。
また来月のBOGGY会よろしくです。
次は紅葉の山ですね。

歩いた赤線のルートはGPSではなく概略です。
黄色線のX点(犬山キャンプ場)からY点(岩見山下)、そしZ点(もみの木駐車場)に至る渓谷ルートは、橋が全て流失し、渡渉困難の場所があるということで、一般の登山者は、ここを避けることをお勧めします。

111020-八曾山のコース地図
ルート図 画像クリックで拡大表示



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コメント


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dominngoさんおはよう。
ザックの中身は季節でも変わりますが、山に入るための基本的なもの、例えば雨具、冬ならダウンのジャケットやフリースなど。
私の場合は、料理をするので、ガス器具、鍋と食材、水など、人数にもよりますが、冬場では10キロ、夏場なら8キロ位を目処にしています。
それより思いと体力が持ちませんね。(笑い)
人数が多い場合は、調理済みにして、料理道具は持ちません。
こんな所ですね。

BOGGY | URL | 2011-10-23(Sun)10:03 [編集]


いつもながら、食事が美味しそうです。
山歩きのリュックが気になりましたが、いつもどれくらい背負って行かれます?
昔の事ですが、私の場合10kg以下での重量にしていました。

dominngo | URL | 2011-10-23(Sun)08:58 [編集]