BOGGYのイタリア料理と山と野草

イタリアファンのBOGGYが作って食べるイタメシのプログです。 登山、ピクニックのアウトドア・イタリアンはいかがでしょう。 革工芸も始めました。

菩提山と明神湖周回/9月のBOGGY会(2011-09-28)

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 8月のBOGGY会は暑い里山歩きは止めてランチ会だったので、9月は久しぶりにアウトドアのBOGGY会になった。
残念ながら都合や風邪(アレルギー?)の具合で二人が欠席になって、三人での開催になった。
今回の里山、菩提山は、岐阜県西部の不破郡垂井町にある、菩提城跡のある山で、私はまだ登っていない山。
近くには小さいダム湖の明神湖があって、ここは一度行ったことがあって、菩提山と明神湖を回って見ることにした。
参加の二人は数年前に登ったとのこと。



 普段のように6時過ぎに目が覚めて、今日は時間に余裕があるので、ニュースを布団の中で見て過ごした。
7時に布団を出て、今日の山のランチのラビオリを茹でて、野菜のトマトソースと二つのパックを作る。
朝一のメールで最終の人数が減って、予定の五人が三人になったので、持って行く量を調整する。
食パンにこのトマトソースを載せ、チーズも載せてピザトーストを作って朝食にする。
8時前に、デザートの栗のセミフレッドを冷蔵庫から出して保温材でパックしようして、保冷剤を冷やして置くのを忘れたのに気が付いた。(結果、山のランチタイムではセミフレッドが少し解けかかっていた)
8時過ぎに家を出て9時に待ち合わせの場所に着く。
二人のメンバーと合流して、9時30分に登山口に到着。
登山口の駐車場には平日のせいか我々の車だけだった。

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見ると道脇にはテッポウユリが咲いていた。
靴を履き替え、ザックを背負って出発。

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すぐに菩提寺の山門があり、菩提寺の境内に出た。

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境内の裏に回って登山道に取り付くと、これが延々と続く階段の道。
歩き初めてすぐには体の筋肉がまだ眠っていて、今日は体調が悪いのかと思うほど、体が重く感じるもので、これが階段の道となると、余計にシンドイもので、呼吸も乱れがちで、何度か立ち休みをしながら登ることになった。
今日は、ランチ用の鍋やガスなども持っているので、前回の貝月よりもザックが重いせいでもある。

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15分ほど登ると、菩提山城跡に900メートルという案内板があった。
山頂までもう1キロもないと分ると気が楽になった。

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それから8分ほど登ると、今度は登って来た「菩提入り口」に840メートル、「菩提山城跡」に510メートルという案内板。
ここは帰り道で明神湖方面への分岐点でもある。
この案内板で計算すると、登山口から山頂までは1350メートル。
900メートルの案内板からほぼ400メートルを8分で登った計算になり、あと10分ほど登れば山頂に付く計算になる。
この頃には体もほぐれて、呼吸も落ち着いていた。
登山口から山頂までの標高差はたった300メートルなので、金華山より楽な筈である。

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10時半に大きな城跡の案内板のある山頂に到着。登りの行程は1時間だった。

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城跡だけあって、平で広い周囲は木に囲まれていて、南側に少し切り開きがあって、垂井の家並みと、濃尾平野の西端が見えた。

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備え付けのベンチでお仲間の手作りのフルーツゼリーで小休止。

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城跡の案内板にはこの城跡の歴史が書かれていて、秀吉の参謀として有名な竹中半兵衛(重治)は父親(重元)が築いたこの城に住んでいたという。
この山の下には、竹中半兵衛の墓所、禅撞寺もある。

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この山には三角点もあるというので、探して見ると、西外れの場所に、隠れるようにして四等三角点があった。

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案内板の下で記念写真を撮って、下の明神湖に向かう。

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明神湖に向かう道で、今日始めての野草、ゲンノショウコに出会う。
とりあえず一枚。

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30分ほどで明神湖に到着。
小さいダム湖で貯水量も少ない。ここの湖水は飲用水にも利用しているらしい。
日差しは強くて、日向では暑い。
ランチにはまだ早いので、湖を一回りしてみようかと湖の奥に向かう。

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道脇で今度は赤いゲンノショウコに出会う。
歩いていて全く花が無いのも寂しいもので、こうして一つだけでも出会うと嬉しいものだ。

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15分足らずで湖の奥に到着。
この奥から始まる林道があって、垂井と旧春日村を結ぶ川合垂井線の途中にある岩手峠に続いている。
このルートは細くてくねる道で、もし対向車があったら交差出来ない場所もあって、何度か通ったことがあるけれとせ、何時も「対向車がありませんように・・・」と祈りながら走った道。

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一回りしても40分ほどかと思うけれど、湖の反対側の道は日陰がなくて、暑そうなので、日陰の多かった来た道を戻ることにした。

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戻る途中にお昼になったので、途中の湖の見える日陰の駐車スペースをランチの場所にする。

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最初に皆が持ち寄ってくれた、サラダやパンが配られた。
酸味の利いたドレッシングが食欲をそそってくれて、かなりお腹が空いていたことが分った。

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今日のメインは、先日各務ヶ原の食材屋さんで見つけた出来合いのラビオリ。
ラビオリーニとも呼ばれれる、イタリア風の餃子?で、平たいバスタに具を入れて周囲を閉じた形のもの。

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本当は生地から自分で作ると美味しいのたけれど、それだけに手間がかかる。
以前一度、これを作って山に持って行ったことがある。
山に行く準備でせわしい時にはちょっと不向きとこれっきりになっていた。
この時の作り方は餃子位の大きさで、海老のクリーム煮が中に入っているものだった。

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今回は茹でたラビオリを野菜を煮込んだトマトソースに和えたもの。
イタリアの田舎料理のような感じか、素朴な味がする。
ラビオリを噛むとうっすらチーズの味がする。

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そしてデザートはお待ちかねの栗のセミフレッド。栗の香りと栗の甘さを活かした高級なスイーツ、銀座の高級イタリアン、ラ・ベットラのデザートが山で食べられるのだから、こんな贅沢はそうは無いかもしれない。
今回は5人の予定で作った分を3人で食べることになって、かなりの量があったけれど、デザートは別腹?のせいか、栗の香りと栗の甘さを活かしてのスイーツ、三人ともしっかり平らげました。
一時間ほどのランチタイムも最後はコーヒーで終わってご馳走様。

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後はのんびり道を下って、登山口まで帰るだけ。
途中、林の中で落ちている栗を発見。
拾って頂戴!と言わんばかりに見事な栗が顔を出していた。
三人で周囲を探すとかなりの数の栗を拾った。
またこれで栗のデザートが作れますね。

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栗を拾って道を下ると、ダムの下に出た。
岐阜には大きなダムが沢山あるけれど、これは小さくて可愛いと言えるほどのダムですね。

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集落の道をおしゃべりをしながらだらだらと下ると、
「弥八の泉」と掘られた石碑が林の中に立っていた。
林に入ってみると、お地蔵さんの後ろの、薄暗い林の中に少し淀んだ泉があった。
詳しいことは分らないけれど、何か昔の出来事で言い伝えられたことがあって、「昔々、この村には弥八という正直物のお百姓さんが居て・・・」、こんな風に話が始まるのかもしれない。

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暫く民家沿いの道を歩くと、禅撞寺という竹中半兵衛の菩提の寺があった。
以前からこの近くの街道を頻繁に通っていて、このお寺があることは知っていたけれど、ここに寄ったことはなく、今回ようやくここを訪れる機会を得た。

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中学の頃、「新書太閤記」という吉川英治の本を読んで、秀吉の参謀を勤めた竹中半兵衛の生き様に興味を持った。
それは意外に私に大きな影響を私に与えて、社会に出てから、長い期間、フリーのコンサルタントの仕事で、中小企業から大企業まで、会社の経営者の参謀のような仕事を続ける生き方になった。
50代になって、自分で会社の経営を始めると、見事に失敗をした。
優秀な参謀が、必ずしも経営者としての資質があるとは限らない、大きな犠牲を払って貴重な教訓を得た。
こんな感慨を持ちながら、憧れた半兵衛の墓前に立った。

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禅撞寺を出てから、登山口に戻るまでに、二つに分かれている東海道本線の支線を二度渡った。
お仲間が、「この線路を歩いた方が登山口に近い」と言って、子供の頃線路を良く歩いたと言っていた。
二度目の線路のトンネル脇のガードを潜り、線路沿いを歩いていると、トンネルから轟音とともに列車が出て来た。
錆びたレールの線路なので、滅多に列車は通らない筈なのに、「もし線路を歩いていたら、トンネルの中で列車に出会ったかも知れないネ」と笑った。

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2時過ぎに線路脇の休憩所でトイレを済ませ、少しダラダラの坂を上って、2時15分に登山口に帰り着いた。
2時45分に待ち合わせ場所で解散。

この所仕事でストレスが溜まっていて、お陰様で良い気分転換が出来ました。
万歩計で1万5千歩を越えていたので、結構歩きましたね。
お付き合いしてくれたメンバーさんに感謝&お疲れ様でした。

帰ってから、皆で拾った栗を茹でて皮を剥きました。
お皿の手前の小さいのは山の柴栗ですから、拾ったのは大きな栗で、これならマロングラッセも作れますね。

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周回マップ(赤線はおおよそのもので正確ではありません)

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コメント


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ジオンさんおはよう。

8日は金沢キャンプオフに行きますが、時間に余裕があれば、行きがけに北陸道の福光ICで途中で降りて、八乙女山など散策してみようかと思っています。
12日の上平寺~弥高山楽しみにしてます。

BOGGY | URL | 2011-10-06(Thu)10:05 [編集]


こんばんは
お天気もよく、まったりとした楽しい一日でした。
m(_ _)m

ランチもご馳走様でした。
上平寺~弥高山もよろしくです。m(_ _)m

いまのところ6人さqんかの予定です。

ジオン | URL | 2011-10-05(Wed)21:12 [編集]


あんくるせいじさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
8日のキャンプオフ、あんくるせいじさんの参加の予定は確認できませんでしたが、会えるといいですね。

BOGGY | URL | 2011-10-05(Wed)09:00 [編集]


相変わらず豪華なランチですね。

楽しそうな山歩き日記、ゆっくり拝読させていただきました。

あんくるせいじ | URL | 2011-10-05(Wed)00:58 [編集]