BOGGYのイタリア料理と山と野草

イタリアファンのBOGGYが作って食べるイタメシのプログです。 登山、ピクニックのアウトドア・イタリアンはいかがでしょう。 革工芸も始めました。

アケボノソウと貝月山周回(2011/09/23)

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岐阜の山仲間が集まるネットで、今年も貝月山のアケボノソウを見る企画が立って、私も参加することにした。
春ならセツブンソウやオウレン、夏ならナツエビネやヤナギラン、そして秋ならアケボノソウが私の好きな野草なのだ。
ここ数年、この「貝月山のアケボノソウ」の企画が連続して有ったのに、何故か私の都合が悪くてなかなか参加出来ずにいたので、今回は是非ともの参加になった。
この貝月山の周回もするというので、なおさらの楽しみになった。



6時に起床して、何時もの定番ランチメニュー、イタリアンチャーハンを作ってパック。
何時もの朝と同じに、トーストとコーヒーで朝食を済ませて、7時に家を出た。
待ち合わせ場所の道の駅に早めに到着すると、もう来ているメンバーも居て、しばらく歓談しながら待つ。
やがて参加者11名が揃って、登山口のふれあいの森に出発。
途中下山する貝月リゾートの123(ヒフミ)新道の登山口に車三台をデポジット。
スタート地点のふれあいの森登山口に向かい、9:20分にスタートする。
空気はかなり冷えて涼しくて、ようやく秋の里山登山のシーズンになったなぁと思う。

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暫くは森の中を登る。
今月初めには釣りで深い沢に入って、しっかり歩くことが出来たので、今回は体力的な心配はない。
標高1234mの貝月山でも、ふれあいの森から登ると、その標高差は400メートルほどなのでこれなら今の私の体力でも楽勝だ。

この日最初に出会った野草はツルニンジン。
日本ではあまり食べないけれど、朝鮮半島ではこの太い根を山菜として良く食べるという。

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開けた草原にはゲンノショウコが沢山咲いてる。

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10分ほど歩くと、ようやく本命のアケボノソウに出会う。
もう少し先まで行くと沢山咲いていると聞いて、最初に出会った花の写真は一枚だけにして、先を急ぐ。

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途中の林道の脇に見覚えのない髭ボウボウの野草があった。
花の形や色はシモツケソウ似ているものの、シモツケソウはこんなに髭ボウボウにはならない。
帰ってから、野草の師匠にメールして、問い合わせたけれど、師匠も見たことがないとの返事。シモツケソウが突然変異でもしたのだろうか・・自然は不思議だ。

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途中の林道で巨大なヤマヒルに遭遇した、デカイ!!延びた時には20センチを越えている。こんなヒルに血を吸われたら、貧血になるかも・・・。(笑)

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これを見て暫くは、足元にヒルが居ないか気になったけれど、花の写真を撮っているうちにすっかり忘れてしまった。

ツリフネソウの黄色と赤のセットをゲット。
今の時期はこのツリフネソウは何処でも良く咲いている。

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9:40分頃ににようやくアケボノソウの群落の場所に到着。
スタート地点から約30分かかった。
今日の目的の花なので、皆さんそれぞれにアケボノソウの激写が始まった。

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アケボノソウの全体の様子。
花は直径1センチ位なので小さい花。遠目ではヨメナが咲いているように見える。

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和名アケボノソウの名前は、ハナビラの紫色の点と、黄緑色の特徴的な丸い模様を夜明けの星空に見立てて付けられたそうな。

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黄緑色の部分からは甘い蜜が出るので、虫が取り付いている花を見ることも多い。

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アケボノソウにサヨナラをして、10時10分、峠前の東屋で休憩する。
日差しは強いけれど、日陰の風はとても涼しい。

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林道にの真ん中にネジバナが咲いていた。
里の草原ではとっくに終わったのに、標高が1000メートルではまだ咲いている。

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10時20分日越峠に到着。
2006年の3月、私の誕生日にこの山に登り、山頂で誕生祝いをして頂いた。
しかし帰りにこの峠付近で、不幸にも仲間の1人が凍結した雪面で、10メートルほど滑落して怪我をしてしまった事故があって、雪に埋まって凍った斜面になった林道を渡るのに往生した思い出がある。
今の季節の峠は全く安全な遊歩道なのに、雪山では一変してしまう山の恐さかもしれない。

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「あの時は恐かったネェ・・・」とその話になった。
それでも白一色の貝月山からの展望は素晴らしかった。

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鮮やかに紅色に染まった木、ナナカマドの実の色だ。
紅葉の秋の最初の紅色をこの木が染める。

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10:50分、ようやく貝月の山頂が見えた。
ここまでくればもう10分で山頂だ。

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道の脇にツルリンドウが1輪。この山では秋に必ず出会う花。
今年も出会いました。

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11時丁度に、山頂到着
高い展望台があって見晴らしは360度で最高。

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この日は秋と言うのに、春のように霞んで遠くが見えなかった。
西側には、百名山の伊吹山。

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伊吹山の右手には、琵琶湖の湖水が見える。
写真に撮ると良く見えないのが残念。

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貝月山は、もう十数回も登っているのに、山頂の記念写真を撮ったことがなかったので、撮って貰うことにした。
70歳の記念ですね(笑)

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さて、恒例のランチタイム。
広い山頂ので、気兼ねなく、大きなブルーシートでスペースを確保。
思い思いの持参の料理を広げる。
大きなフライパンを持参して、料理を始める人も居る。

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私のイタリアン・チャーハンもこの仲間では定番ランチで人気があるので、これさえ作ってくれば良いので楽だ。
このグループのランチタイムは何時も大よそ2時間。
1人で登る山ならランチタイムは20分ほど、きつい登山靴を脱いでシートに座り込むので、リラックスし過ぎで、ランチが終わって立つのが大変。

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帰り道は、車をデポした123新道まで降りる。
写真中央の白い点が登山口の非難小屋。
登山口に非難小屋も変なのだけれど、この登山口は標高8百メートルの閉鎖されたスキー場のリフトの終点で、スキー客用の非難小屋だった。
山頂からこの登山口までは3.7キロのロングコース。
毎年秋には、この登山口から紅葉の景色を見ながら登るのが楽しみなのだ。

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1時に下山開始して、登山口には2時半到着。
登山口下の貝月リゾートの駐車場の傍らで、ミゾソバの写真を撮りながら、車の回収を待って3時20分に解散した。

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久しぶりに大勢の仲間と一緒の山は楽しかった。
初めての貝月のアケボノソウとの対面とか、1人では出来ない貝月山の周回もできたので、収穫のある一日だった。
参加のみなさん、ありがとう&お疲れ様。

貝月山周回ルート地図(メンバーさんのGPSデータ拝借しました)

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